パク・ヘジン、新ドラマ「フォレスト」撮影初日の現場を公開…配達員になった理由とは?

OSEN |

写真=KBS
ドラマ「フォレスト」側は、パク・ヘジンが個人資産1兆ウォン(約1000億円)を夢見る非現実的な男カン・サンヒョクに変身した撮影初日の現場を公開した。

韓国で今月29日に放送がスタートするKBS 2TV新水木ドラマ「フォレスト」(脚本:イ・ソニョン、演出:オ・ジョンロク)は、心臓以外は全てを持っている男と、心臓以外は全て失った女が神秘的な森で出会い、自身と森の秘密を暴いていく“強制山奥同居ロマンス”だ。

パク・ヘジンは「フォレスト」で頭が切れる人で、動物的な感覚や絵に描いたようなビジュアルを誇り、手掛ける事業はいずれも莫大な収益を上げる企業買収・合併のスペシャリスト、カン・サンヒョク役を演じる。しかし、消えてしまった10歳以前の記憶が成功の足かせになり、一世一代のターニングポイントを迎える人物だ。出演する作品でいずれも“俳優人生に残るキャラクター”の更新はもちろん、女心を掴む様々な魅力を披露してきたパク・ヘジンが「フォレスト」を通じてどんな魅力を見せてくれるのか、期待が高い。

これと関連し、パク・ヘジンのカリスマ性が際立つ撮影初日の現場が公開された。劇中でカン・サンヒョクが企業についての正確な知識を得るため宅配便の配達員になった。紙に書かれた数字は幽霊に過ぎず、足で走り回った現場だけが真実だと自負するカン・サンヒョクは誠実に品物を配達し、何かに気付いたかのように目を光らせる。果たしてカン・サンヒョクが宅配会社に偽装就職したワケは何なのか、今後またどんな職業に就くのか、関心が高まっている。

パク・ヘジンは「撮影初日、監督と話し合って撮影したが、とてもよくできて気に入った。カン・サンヒョクという人物は目的のためなら何でもするとても冷徹な企業ハンターだ。冷徹な性格のカン・サンヒョクが森の中の生活を通じてどのように変わっていくのか見守ってほしい」と感想を語った。

制作陣は「パク・ヘジンは撮影初日からスポンジのような吸水力でキャラクターに入り込み、熱演を繰り広げた。俳優パク・ヘジンが持っている魅力と、キャラクターカン・サンヒョクの魅力が合わさって相乗効果を発揮する姿を楽しみにしてほしい」と伝えた。

KBS 2TV新水木ドラマ「フォレスト」は、韓国で29日午後10時に放送スタートする。

記者 : チャン・ウヨン