クォン・サンウ主演、映画「ヒットマン」レトロ風の予告編を公開…最後まで愉快な魅力

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写真=ロッテエンターテインメント
映画「ヒットマン」が世紀末の感性が印象的な「タプコル公園ver.予告編」を公開して注目を集めている。

「ヒットマン」は、ウェブ漫画の作家になるため国家情報院から脱出した伝説の暗殺要員ジュン(クォン・サンウ)が、描いてはいけない1級機密を酒の勢いで描いてしまい、国家情報院とテロリストのターゲットになってから起こる話を描いたコメディアクション映画だ。

本日(13日)公開された「タプコル公園ver.予告編」は、1990年代特有の世紀末の感性を意味する「タプコル公園」バージョンで新たに誕生した「ヒットマン」が、クレイジーなコミカルなアクションとレトロ風のコンセプトの絶妙な調和で視線を集める。

写真=ロッテエンターテインメント
悲壮さが感じられるナレーションと共に始まる「タプコル公園ver.予告編」は、2020年であることを忘れさせる世紀末の字幕と、双葉から特別だった暗殺要員時代のジュンの華やかなアクションで関心を集める。過去を隠したままウェブ漫画作家として新しい人生をスタートしたジュンは、酒の勢いで描いてしまった国家1級機密によって追われるようになり、これに隠してきたアクション本能が目覚める。

目を離すことができない華やかなアクションに続き「過去を隠して幸せだった彼の拳が燃え上がる」というナレーションは、今後展開されるジュンの活躍に対する好奇心を刺激するのはもちろん、どこか不自然に見えるダンス実力まで「双葉が違う奴」と表現する真剣さは、見る人々を爆笑させる。

写真=ロッテエンターテインメント
ここに15年ぶりに再会することになった国家情報院のエースラインであるバンペヨン(四角形の凧)3人とジュンの心強い妻ミナ(ファン・ウスレ)の登場は「友情と義理、ロマンス」まで盛り込んだ多彩な面白さを予告、彼らが披露するアクション大暴走シーンへの期待を高める。

最後に悪質なコメントで苦しむジュンに「絶対ネバー見ないで! 100%傷を受けるよ」と一風変わった慰めを伝える娘ガヨン(イ・ジウォン)の姿が描かれる中、これをパロディーしたナレーションは「『ヒットマン』必ずネバー見てください」という哀切さで最後まで愉快な魅力をアピールする。

「ヒットマン」は韓国で1月22日に公開される。

記者 : キム・ナラ