JYP、TWICE ナヨンのストーカーを刑事告発「接近禁止の仮処分申請も完了…あらゆる措置を継続して行う」

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TWICEのナヨンがストーカー被害に遭った中、JYPエンターテインメント(以下、JYP)が刑事告発を終えたと公式にコメントした。

JYPは1月8日、公式報道資料を通じて「弊社は8日、ソウル江南(カンナム)警察署にTWICEのメンバーナヨンの外国人ストーカーを、業務妨害罪(刑法第314条)で刑事告発しました。7日にはソウル中央地方裁判所へ接近禁止の仮処分申請も完了しました」と明らかにした。

続いて「弊社は上記のような措置に加え、アーティストの安全確保のために最も高い強度のあらゆる措置を継続して行ってまいります」とつけ加えた。

これに先立って、TWICEは昨年12月29日に日本に出国し、31日に生放送で行われたNHK「紅白歌合戦」に出演した。その後TWICEは1月1日午前、金浦(キンポ)国際空港を通じて帰国した。

そんな中、TWICEが搭乗した韓国行きの飛行機の機内で、予期せぬ出来事が発生した。ナヨンを苦しめてきたストーカーが、飛行機に同乗しナヨンに接近を試みて、マネージャーに制圧されるなど、機内で騒ぎを起こしたのだ。このストーカーはドイツ出身の男性で、自身がナヨンと交際していると妄想し、継続的にナヨンにストーカー行為をしてきたことが分かった。

これに対して、JYPはTWICEの帰国直後である1月1日午後、TWICEの公式SNSを通じて「本日、日本から帰国するフライトに、ナヨンの外国人ストーカーが同乗して、本人に継続的な接近を試みるなど、機内で大きな騒ぎがありました。直ちに対応して、幸いアーティストに直接的な被害はありませんでしたが、多くの不便や不安を訴えています」と明かした。

また「現在ナヨンは、本事案のため警察が身辺を保護しており、ストーカー本人には決して接近しないことをすでに数回警察官の立ち会いのもとで警告しましたが、これを無視して接近しようとした点、弊社のスタッフと声を荒げて衝突しようとした点など、外国人ストーカー本人は継続的な警告にもかかわらず、一抹の反省もなく問題となる行動を、さらに高いレベルで続けています。弊社は本件に対して、最も高い強度のあらゆる法的措置を直ちに講じることを申し上げます」とコメントしていた。

TWICE ナヨンへのストーカー行為…JYPが警察に身辺保護を要請「アーティストのためベストを尽くす」(全文)

TWICE ナヨン、機内でストーカーが接近…JYPが状況説明「不安を訴えている…法的対応を行う」

【JYPエンターテインメントの公式コメント全文】

こんにちは。JYPエンターテインメントです。

弊社は8日、ソウル江南(カンナム)警察署にTWICEのメンバーナヨンの外国人ストーカーを、業務妨害罪(刑法第314条)で刑事告発しました。

また、7日にはソウル中央地方裁判所へ接近禁止の仮処分申請も完了しました。

これに先立って弊社は、ナヨンに継続的な接近を試みるストーカー本人に、絶対に接近しないようすでに数回にわたって警察官の立ち会いのもとで警告しています。

それにもかかわらず、ストーカーはこれを無視する行動を続け、ついに1日には海外スケジュールを終えて帰国する飛行機にも搭乗し、ナヨンに再び接近を試みて、機内で大きな騒ぎを起こしました。

弊社は上記のような措置に加え、アーティストの安全確保のために最も高い強度のあらゆる措置を継続して行ってまいります。

記者 : ファン・ヘジン