「BTS」の商標権を巡りショップ側が権利放棄“BTS(防弾少年団)の活動を応援する”

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聯合ニュース
防弾少年団に関連する商標権を巡り、百貨店大手の新世界百貨店と防弾少年団の所属事務所Big Hitエンターテインメントが争っていた問題で、新世界百貨店は7日、「防弾少年団と関連したすべての商標権を放棄する。新世界は韓流文化を代表する防弾少年団の活動を応援する」とコメントを発表した。

Big Hitエンターテインメントは防弾少年団がデビューする前の2013年5月に「BTS」を商標登録出願したが、別の会社が「BTS BACK TO SCHOOL」という商標を出願していたため、却下された。

新世界百貨店も2017年に自社のセレクトショップ「BOON THE SHOP」の略字「BTS」の商標登録出願をして同じ理由で却下されたが、他社の持つ「BTS」の商標権を買い取っていた。

Big Hitエンターテインメントは「BTS」の商標を他社が独占して所有しないよう全力を尽くして権利を確保するとの方針を明らかにしていた。

記者 : 聯合ニュース