「パラサイト 半地下の家族」公開記念!ポン・ジュノ監督の過去作が特集上映&テレビ特番放映決定

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鬼才ポン・ジュノの世界!
今年のカンヌ国際映画祭で、審査員満場一致で「最高賞」パルムドールに輝いたポン・ジュノ監督最新作「パラサイト 半地下の家族」(1月10日(金)より全国公開)。

全員失業中の貧しい一家とIT企業を経営する裕福な社長一家という相反する2つの家族の出会いから想像を遥かに超える展開へと加速していく物語は、既に韓国動員1,000万人突破、フランス動員170万人突破、全米でも昨年の外国映画興行収入第1位、歴代興行収入でも現在第8位と、各国で動員記録を塗り替える爆発的な盛り上がりをみせている。

斎藤工さん
オスカー前哨戦といわれるトロントやニューヨークなど各国の映画祭で絶賛&受賞を重ね、第77回ゴールデングローブ賞外国語映画賞を筆頭にすでに122の受賞を受賞。外国語映画にして史上初の作品賞受賞への期待も高まり、「アカデミー賞の歴史を変えるか?!」(ハリウッドレポーター)と米メディアでも連日騒がれている。

日本でも、1月10日からの全国公開に先駆け、特別先行公開されているTOHOシネマズ日比谷、TOHOシネマズ梅田では、満席続出の大ヒットスタートの盛況ぶり。館アベレージでは「アナと雪の女王2」や「スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」を越える圧倒的な集客を誇っている。

ほえる犬は噛まない (c) 2013 CJ E&M CORPORATION, ALL RIGHTS RESERVED
SNS上でも「2020年始まったばかりだが、ベストムービーに出会ってしまった!」「とにかくめちゃくちゃ面白かった!」「満席の劇場で、固唾をのみながら観客一体となって物語を堪能した最高の映画体験」などと、熱い感想で溢れかえっている。

この度、世界を熱狂の渦に巻き込んでいる「パラサイト 半地下の家族」の公開を記念し、世界中を魅了してきたポン監督の過去作を一挙にスクリーンで体験できる特集上映の開催と、テレビ特番の放映が決定!

殺人の追憶(c) 2003 CJ E&M CORPORATION, ALL RIGHTS RESERVED
斎藤工×ポン・ジュノ監督スペシャル対談!
自身が映画を手がける際には必ずポン・ジュノ監督の作品を見返すというほどに監督を敬愛する俳優・映画監督の斎藤工とポン・ジュノ監督の夢の対談が実現。「パラサイト 半地下の家族」の舞台裏秘話もたっぷりの公開記念特別番組が、1月11日(土)午後1時59分~放送。テレビ東京にて放映される。

映画ファン必見!シネマートにて特集上映「鬼才ポン・ジュノの世界!」の開催が決定
ポン・ジュノ監督の記念すべき長編デビュー作「ほえる犬は噛まない」「パラサイト 半地下の家族」でも主演をつとめた韓国の国民的俳優ソン・ガンホとポン監督の強力タッグの第1作目となった「殺人の追憶」デジタルリマスター版や、ポン・ジュノ監督ファン吉沢亮さんが勧める「母なる証明」、ハリウッドデビュー作となった「スノーピアサー」のポン・ジュノ監督代表作4作品を一挙上映。コメディ、サスペンス、アクション、SF――映画のすべてが詰まった超一級エンターテインメント! あらゆるジャンルを融合させたポン・ジュノワールドをスクリーンで体感せよ!

母なる証明(c)2009 CJ ENTERTAINMENT INC. & BARUNSON CO., LTD. ALL RIGHTS RESERVED
スノーピアサー (c)2013 SNOWPIERCER LTD.CO. ALL RIGHTS RESERVED

■映画情報
映画「パラサイト 半地下の家族」
2020年1月10日(金)より、全国ロードショー!
2019年12月27日(金)より、TOHOシネマズ日比谷、TOHOシネマズ梅田にて先行公開

出演:ソン・ガンホ、イ・ソンギュン、チョ・ヨジョン、チェ・ウシク、パク・ソダム、イ・ジョンウン、チャン・ヘジン
監督:ポン・ジュノ「殺人の追憶」「グエムル-漢江の怪物-」
撮影:ホン・ギョンピョ
音楽:チョン・ジェイル
提供:バップ、ビターズ・エンド、テレビ東京、巖本金属、クオラス、朝日新聞社、Filmarks
配給:ビターズ・エンド
(C)2019 CJ ENM CORPORATION, BARUNSON E&A ALL RIGHTS RESERVED / 2019年 / 韓国 / 132分 / PG-12 / 2.35:1 / 英題:PARASITE / 原題:GISAENGCHUNG

<あらすじ>
全員失業中、“半地下住宅”で暮らす貧しいキム一家。長男ギウは、“高台の豪邸”で暮らす裕福なパク氏の家へ家庭教師の面接を受けに行く。そして、兄に続き、妹ギジョンも豪邸に足を踏み入れるが……。この相反する2つの家族の出会いは、次第に想像を遥かに超える物語へと加速していく――。

■テレビ特番情報
「斎藤工×ポン・ジュノ監督スペシャル対談」
1月11日(土)午後1時59分~テレビ東京にて放映
テレビ東京HP:https://www.tv-tokyo.co.jp/parasite_sp/

■上映作品情報
<映画館>
◆シネマート新宿 1/31(金)~2/13(木)
◆シネマート心斎橋 2/7(金)~19(水)
上映スケジュールは劇場サイトへ:http://cinemart.co.jp/

「ほえる犬は噛まない」
2000年、110分
出演:ペ・ドゥナ、イ・ソンジェ
配給:ビターズ・エンド

<ストーリー>
中流家庭の人々が暮らす閑静な郊外のマンションで、子犬の連続失踪事件が発生。自分の手で犯人を捕まえようと、ひとりの女子事務員が捜査を開始する……。ユーモラスなキャラクターたちが繰り広げる、ちょっとシュールなシニカルコメディ。ポン・ジュノの緩急自在な語り口が絶妙な記念すべきデビュー作。

「殺人の追憶」デジタルリマスター版
2003年、131分/PG-12
出演:ソン・ガンホ、キム・サンギョン、パク・ヘイル
配給:ビターズ・エンド

<ストーリー>
ソウル近郊の農村で女性の変死体が発見される。捜査が難航する中、第二、第三の殺人事件が発生。たった一人の殺人犯に翻弄され、追い詰められていく刑事たち……。80年代後半に韓国で起こった当時未解決だった連続殺人事件を基にしたミステリーの最高傑作! 30年もの時を経て2019年9月、真犯人が特定された。

「母なる証明」
2009年、129分/PG-12
出演:キム・ヘジャ、ウォンビン
配給:ビターズ・エンド

<ストーリー>
母ひとり子ひとりで懸命に生きてきた親子。ある日、女子高生の惨殺死体が発見され、息子が容疑者として拘束されてしまう。息子の疑惑を晴らすため、母親はたった一人で真犯人を追っていく……。子を想う母の“無償の愛”を通じ、”人間の真実“をスリリングに描き出すヒューマンミステリーの傑作!

「スノーピアサー」
2013年、125分/PG-12
出演:クリス・エヴァンス、ソン・ガンホ、ティルダ・スウィントン
配給:ビターズ・エンド、KADOKAWA

<ストーリー>
新たな氷河期に突入した地球上を走る列車「スノーピアサー」。そこは人類にとって唯一の生存場所。先頭車両は上流階級が支配し、後方車両の乗客は奴隷のような扱いを受けていた。そんな中、ひとりの男が、自由を求め反乱を起こし前方を目指す……。ハリウッド・キャストを起用し、初めて英語で臨んだ記念すべき1作。

■関連サイト
公式サイト:http://www.parasite-mv.jp/

記者 : Kstyle編集部