BTS(防弾少年団)、米CNN「2010年代の音楽を変化させたアーティストTOP10」に選定…韓国歌手で唯一

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写真=Big Hitエンターテインメント
防弾少年団が、アメリカCNNの「2010年代の音楽を変化させたアーティスト」に選ばれた。

CNNは12月31日(現地時間)、「The 10 artists who transformed music this decade(2010年代の音楽を変化させたアーティスト10)」というタイトルの記事を報道した。

CNNが選定した10人のアーティストリストには、ビヨンセ、ケンドリック・ラマー、フランク・オーシャン、レディー・ガガ、ドレイク、メトロ・ブーミン、テイラー・スウィフト、ソランジュ、防弾少年団、カニエ・ウェストが名を連ねた。

防弾少年団は、韓国の歌手の中で唯一名を連ねた。

CNNは防弾少年団がアメリカでのK-POP普及に貢献したと分析した。CNNは、「おそらく、あなたは防弾少年団の歌を聴いたことがない人か、または防弾少年団の熱烈なファンであるだろう。どちらも彼らの影響力を否定することはできない」と伝えた。

続いて「このボーイバンドは2018年にビルボード200チャート(米ビルボードのメインアルバムチャート)1位に上がった初のK-POPアルバム『LOVE YOURSELF 轉 “Tear”』を制作した。さらに注目すべきことは、彼らが1年間で3つのアルバムをビルボード200チャート1位に上げたことである。そして、彼らはアメリカを含めて、全世界で数百万枚のアルバムを売り上げた」と付け加えた。

CNNは、「K-POPはいつもアジアで大きな人気を博したが、歴史的にアメリカ市場の壁を破るために奮闘してきた。Wonder Girlsは2009年、『Nobody』を発売してビルボードHOT 100チャートで76位にランクインした。2012年には、PSYの『江南スタイル』がHOT100チャートTOP10入りを果たした。しかし、防弾少年団はすべての歌手を外に吹き飛ばしてしまった」と評価した。

続いて防弾少年団の活動を高く評価した理由について、「一言で防弾少年団は、K-POPをメインストリーム(主流)に呼び込んだ。そして、防弾少年団の上昇ぶりは、2010年代後半に始まった。これは、K-POPが2020年代により一層大きな流れを引き起こすことも可能だということを意味する」と説明した。

記者 : ファン・ヘジン