イ・ジュニョク&ナム・ジヒョンら出演、新ドラマ「リセット~運命をさかのぼる1年~」台本読み合わせ現場を公開

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写真=MBC
「リセット~運命をさかのぼる1年~」が情熱あふれる台本読み合わせの現場を公開した。

韓国で2020年に放送されるMBC新ドラマ「リセット~運命をさかのぼる1年~」(演出:キム・ギョンヒ、脚本:イ・ソユン、イ・スギョン)は完璧な人生を夢見て1年前に戻った瞬間、ますます分からない運命に閉じ込められてしまった者たちのミステリアスなサバイバルゲームを描いたドラマだ。“人生のリセット”という面白い題材で今までとは異なる緊張感と没入間を与えると期待される。これに「運勢ロマンス」を演出したキム・ギョンヒ監督と「太陽を飲み込め」「エア・シティ」などを執筆したイ・ソユン、イ・スギョン脚本家がタッグを組み、2020年最高の期待作に浮上した「リセット~運命をさかのぼる1年~」への期待をより一層高める。

最近行われた「リセット~運命をさかのぼる1年~」台本読み合わせの現場にはイ・ジュニョク、ナム・ジヒョン、キム・ジス、ヤン・ドングン、イ・シア、ユン・ジュサン、イム・ハリョン、リュ・テホ、チョン・ミンソン、イ・ソンウク、ベク・スジャン、ユン・ヘリ、キム・ハギョン、イム・ヒョンス、アン・スンギュン、イ・ユミ、リョウン、特別出演ドヒなど出演者をはじめ、キム・ギョンヒ監督、イ・ソユン、イ・スギョン脚本家、そしてすべてのスタッフが参加し、ドラマへの情熱を注いだ。

台本読み合わせの前にキム・ギョンヒ監督は「しっかりした脚本、そして立派な俳優たちと一緒にする作業で、心強い。このように一堂に会した俳優とスタッフを見ると、良い作品が出ると確信できる。撮影が終わる日まで、全員が怪我せず元気に終えるよう最善を尽くす」という感想と共に覚悟を語った。

続けて本格的な台本読み合わせが始まると、俳優らはそれぞれの役に入り込み、実際の撮影現場を連想させる熱演を披露した。初めて息を合わせるにもかかわらず、それぞれの役を完璧にこなして劇中人物の魅力と存在感を披露し、没入感を高めた。

まず、イ・ジュニョクは7年目の捜査1課の刑事チ・ヒョンジュになっていた。劇中でチ・ヒョンジュは不真面目だが、一度見た人は必ず覚える能力と生まれつきの感を持った有能な刑事だ。もう家族のように慣れてしまった捜査1課の人々との義理を大切に思う人間らしい面まで兼ね備えた人物。イ・ジュニョクは、図々しさと鋭さを行き来する意外な魅力から繊細な感情演技まで多彩な姿を披露し、視線を掴んだ。特にセリフだけで台本の中に描かれた緊迫した状況をリアルに表現し、期待を高めた。

「リセット~運命をさかのぼる1年~」を通じて、初めてジャンルドラマにチャレンジするナム・ジヒョンのイメージチェンジも印象的だった。ナム・ジヒョンは今回の作品で人気ウェブ漫画「ヒドゥン・キラー」を3年間連載しているウェブ漫画の作家シン・ガヒョン役を演じる。評点1位を絶対逃さない敏感な完璧主義者でひどいワーカホリックな人物をリアルに表現し、雰囲気を圧倒した。より一層成熟した演技と一気にキャラクターに没頭する特別な集中力で、ナム・ジヒョンだけが表現できるシン・ガヒョン役を立体的に描き、緊張感を与えた。

それから10人の“リセッター”らの運命を変えるカギを持った謎の精神科専門医イ・シンを演じるキム・ジスも圧倒的な存在感を発揮し、現場の雰囲気を盛り上げた。キム・ジスは初の台本読み合わせであるにも関わらず、台詞のトーンから雰囲気までミステリアスな魅力を持ったイ・シンという人物と完璧なシンクロ率を誇った。

一方、ヤン・ドングンも不良な雰囲気を与える前科者ペ・ジョンテを完璧に再現した姿で雰囲気を圧倒した。賭博中毒で悪質なサラ金業者の部下だった人物で、すべての疑惑の中心にいるペ・ジョンテを印象的な演技で細密に表現した。その中でも、今回の作品に向けたヤン・ングンの覚悟と熱意は一瞬も目が離せない没入感を与えた。表情やセリフ、眼差しはもちろん、台本の中の指紋まで表現した彼が「365」を通じて披露する演技への期待を高めた。

ここにイ・シア、ユン・ジュサン、イム・ハリョン、リュ・テホ、チョン・ミンソン、イ ソンウク、ペク・スジャン、ユン・ヘリ、キム・ハギョン、イム・ヒョンス、アン・スンギュン、イ・ユミ、リョウン、特別出演ドヒまで現場に出席したすべての俳優はそれぞれの役に完璧に没入し、特別な存在感を発揮すると共に熱演を繰り広げ、ドラマへの信頼を高めた。初対面であるにもかかわらず、ものすごい相乗効果を発揮した彼らのリズミカルな演技はバランスの取れたストーリー展開を可能にし、面白さと緊張感を倍増させた。特に「リセット~運命をさかのぼる1年~」のしっかりして密度のあるストーリーは、台本読み合わせが行われる間、強烈な吸引力を与え、作品への期待と関心を高めた。

記者 : キム・ミョンミ