MONSTA Xがサウジアラビアの夜を熱く盛り上げた。

MONSTA Xは12月21日（以下、現地時間）、サウジアラビア・リヤドなどで開催された「MDL BEAST FEST」のメインステージであるThe Big Beastのステージに上がった。この日の夜、華やかなステージで公演の雰囲気を盛り上げ、現地観客の心を鷲掴みにした。

今回のフェスティバルには、スティーブ・アオキ（Steve Aoki）、アフロジャック、デヴィッド・ゲッタ、マーティン・ギャリックス、R3hab（リハブ）、ティエストら、世界的なアーティストたちが大勢参加した中、MONSTA Xが唯一のK-POPアーティストとして参加して格別な意味を加えた。この日の観客席では、アラブの国では初めて披露する公演であるにもかかわらず、MONSTA Xの応援ペンライトとプラカード「MONSTA X-RAY」の写真などを持って彼らを歓迎するMONBEBE（MONSTA Xのファン）がところどころに見え、彼らを歓迎した。

まず、オープニング曲としてパワフルなパフォーマンスが印象的な「FOLLOW」で雰囲気を盛り上げたMONSTA Xは、強烈さから甘さまで、すべてのコンセプトの音楽をさまざまなな形でこなして観客と濃密に交流した。

最近発売した「MIDDLE OF THE NIGHT」をはじめ、「Someone's Someone」「WHO DO U LOVE？」 など、全世界のファンたちから多くの支持を受けたアメリカのシングルを次々と披露して公演を盛り上げた。また、コンサートでしか見られないステージ「Tropical night」「Party Time」「White Love」「See You Again」と、MONSTA X特有の爆発的なエネルギーあふれる曲である「Alligator」と「Oh My！」「FALLIN'」などのステージでは、現地のファンたちが熱く歓呼しながら公演を楽しんだ。

またMONSTA Xは、この日世界的なDJでプロデューサーであるスティーブ・アオキとサプライズ・コラボステージを披露して観客を驚かせた。コラボ曲「Play It Cool」を発売して格別な縁を結んだ2組は、9月の「iHeartRadio Music Festival Las Vegas 2019」のステージに続き、今回もこのステージを通じて再会し、歴代級のコラボを完成した。

EDMサウンドの「Rodeo」で公演の最後を華やかに飾ったMONSTA Xは、この日の公演で情熱を見せる約13曲のステージで、実際のコンサートを彷彿させる公演を披露して、サウジアラビアのファンを完璧に魅了した。特にファンたちは曲のテチャン（歌に沿って一緒に歌うこと）はもちろん、公演を通して熱い歓声で彼らに対する愛情を表した。

MONSTA Xを代表して、メンバーのI.Mは「サウジアラビアでは初めて僕たちのステージをお見せする。それだけ期待も大きかったし、また悩みも多かったが、そのような心配が要らなかったほど、MONBEBEの方々に来ていただいて、観客の方々にも公演を楽しんでいただいて、嬉しくて幸せだった。参加してくださったMONBEBEと観客に心から感謝申し上げ、次回はMONSTA Xのワールドツアーでお会いできたら本当に嬉しい」と感想を語った。

サウジアラビアでの公演を盛況裏に終えたMONSTA Xは、今月20日に公開したラテンを代表するアーティスト、セバスチャン・ヤトラとコラボシングル「MAGNETIC」で全世界の音楽ファンの高い関心を集めて、グローバルな活躍を続けている。25日のSBS「歌謡大祭典」を皮切りに、27日にKBS「歌謡大祝祭」、31日にMBC「歌謡大祭典」に参加して、今年の年末を締めくくる。