「VIP」チャン・ナラからイ・サンユンまで、放送終了を控え撮影現場を公開…台本に集中する姿に注目

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写真=SBS
「VIP」が放送終了を控えて、撮影現場を公開した。

SBS月火ドラマ「VIP」(脚本:チャ・ヘウォン、演出:イ・ジョンリム)側は12月20日、チャン・ナラ、イ・サンユン、イ・チョンア、クァク・ソニョン、ピョ・イェジンら俳優たちが現場で台本を手放さず、最後まで集中力を発揮する姿を公開した。

チャン・ナラは劇中の人物たちのすべての秘密と向き合うようになり、ジェットコースターのような感情の変化を見せるナ・ジョンソン役を表現するために、撮影が行われている間、台本と一つになり、行間まで逃さない演技を披露して、“信頼して見る女優”というニックネームを証明している。イ・サンユンは劇中“プライベート・スキャンダル”の中心で、現場のムードメーカーらしく台本を読みながら思うパク・ソンジュン役に対する感想を率直に打ち明けて笑いを誘った。また、次のシーンに感情を保っていくために、自身の演技だけではなく相手俳優のシーンも細かくチェックするなど、格別な作品への愛情を表している。

自身の所信を隠さない、芯のあるガールクラッシュ(女性も憧れる格好いい女性)のお手本イ・ヒョナ役を務めているイ・チョンアは、シーンごとにぴったりのセリフのトーンを探すために、数十回もセリフを繰り返し、他の俳優たちと意見を交わす努力を重ねながら、イ・チョンア流のイ・ヒョナを完成させている。クァク・ソニョンは、徹底した準備によって現実の中で奮闘するワーキングマザー、ソン・ミナ役を演じて好評を得ており、ピョ・イェジンは場所を問わず台本を手放さずに研究する姿で、キャラクターに没頭する姿でスタッフたちの賞賛を受けている。

制作陣は「完成度の高い作品が誕生した背景には、『VIP』の全出演者たちの台本への高い没入度を挙げたい。これによって『VIP』は撮影を通してNGがほとんどないほど、完璧なシーンが演出された。結末を収めた第15、16話は、台本が現場に到着すると、読書室を彷彿とさせるほど俳優、制作陣、スタッフがすっかり熱中して台本を読んでいた。最後まで期待と応援をお願いしたい」と伝えた。

「VIP」は、韓国で23日と24日午後10時、第15話と最終話が放送される。

記者 : イ・ミンジ