映画「神と共に」シリーズを制作したDexter Studiosの新作で、俳優イ・ビョンホン、ハ・ジョンウ、マ・ドンソク、女優チョン・ヘジン、miss A出身スジなど、豪華キャストで話題の映画「白頭山」が全世界90ヶ国に先行販売される記録を打ち立てた。

配給会社CJエンターテインメントは17日、「『白頭山』が韓国公開に先立って、北米、フランス、ドイツ、台湾、香港、シンガポール、タイ、フィリピン、オーストラリア、ニュージーランド、トルコなど、世界90ヶ国に先行販売された」と明らかにした。「白頭山」（監督：イ・ヘジュン、キム・ビョンソ、提供配給：CJエンターテインメント、Dexter Studios、制作：DexterPictures、Perfect Storm Film、CJエンターテインメント）は、アメリカ（12/20）、台湾（12/24）、香港（1/1）、シンガポールとマレーシア（1/2）、インドネシア（1/8）、タイ（1/9）、オーストラリア（1/9）、ベトナム（1/31）などで続々と公開日を確定し、今年の冬、韓国の観客に続いて海外の観客にも会う。

「白頭山」は、韓国と北朝鮮両方を飲み込んでしまう白頭山の最後の噴火を防がなければならない人々の物語を描いた映画である。韓国で12月19日に公開される。

アメリカとドイツの配給を担当したCapelightの代表ステファン・ゲルラフ（Steffen Gerlach）は、「白頭山プロジェクトを初めて見た瞬間からドキドキした。安定した演技力を兼ね備えた主演俳優たちの演技対決と迫力あふれるストーリーに対する期待が大きい。『パラサイト 半地下の家族』を筆頭にした韓国映画は、最近海外の観客たちの大きな関心を集めている。韓国の白頭山を北米とドイツに披露したのは、私たちにも大きな名誉だ」と伝えた。

CJ ENM映画事業本部のチェ・ユニ海外配給チーム長は、「『白頭山』は、白頭山の火山噴火という新鮮で強烈な題材と、世界的なファン層を持つイ・ビョンホン、ハ・ジョンウ、マ・ドンソクら豪華キャストのおかげで、韓国公開前から海外バイヤーたちの関心が高い。それだけではなく、グローバルなヒットの成果を収めた『神と共に』シリーズの制作陣が披露する映画に対する期待も欠かせない魅力となっている。現在も追加海外配給に関する協議が活発に行われており、来年2月に開催される『ベルリン国際映画祭』のフィルムマーケットで紹介する予定であるだけに、もっと多くの国の観客に会う可能性が高い」と説明した。

韓国映画を代表する俳優たちの出会い、白頭山の火山噴火という題材と斬新な想像力で新しい楽しさを届ける「白頭山」は、19日に韓国で公開される。