歌手ポール・キムが、KBS 2TV「チョン・ヘインの歩み報告書」に直接作詞・作曲したOSTをプレゼントした。

KBSによると本日（3日）、チョン・ヘインの単独バラエティ番組と、ポール・キム流OST（劇中歌）という特級コラボは、普段からお互いのファンであることを自任していた二人のファン心で実現した。チョン・ヘインは何度もポール・キムの歌が最愛の曲だと言及しており、番組とファンミーティングなどで歌を歌うときは、いつもポール・キムの曲を選曲するほどファンだった。そのため、「チョン・ヘインの歩み報告書」の新米プロデューサーとして活躍しているチョン・ヘインは、番組の企画当初からOST候補1位としてポール・キムを挙げたという。

ポール・キムもチョン・ヘイン主演の映画「ユ・ヨルの音楽アルバム」を観覧した後、チョン・ヘインと一緒に記念写真を撮ってファン心を表した。ポール・キムは、コンサートの準備で忙しい中にもかかわらず、OSTの提案を快諾したという。

ポール・キムが「チョン・ヘインの歩み報告書」をイメージしながら作ったOSTは、「一日に一つずつ」というタイトルで、ポール・キム特有の感性あふれる歌声と夢見ていたニューヨーク旅行の感傷に浸ったチョン・ヘインの姿が合わさり、一本の映画のような雰囲気を醸し出したという。

「チョン・ヘインの歩み報告書」は、KBS 1TVの長寿教養番組「歩いて世界の中へ」をバラエティとして再誕生させた番組で、単純な旅行リアリティではなく、「歩いて旅して記録するドキュメンタリー」、いわゆる「歩キュメンタリー」というコンセプトで旅行バラエティの新しいページを切り開いた番組だ。