イ・ビョンホン&イ・ソンミンら出演映画「KCIA 南山の部長たち」韓国で2020年1月に公開決定…スチールカット公開

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写真=SHOWBOX
映画「KCIA 南山の部長たち」が1月の韓国公開を確定した。

「KCIA 南山の部長たち」は1979年、第二の権力者と呼ばれていた中央情報部長(イ・ビョンホン)が、韓国大統領暗殺事件を起こすまでの40日間のストーリーを描く映画だ。

今回の映画は「インサイダーズ/内部者たち」のウ・ミンホ監督とイ・ビョンホンが再会した作品であり、韓国を代表する演技派俳優イ・ソンミン、クァク・ドウォン、イ・ヒジュンの熱演も収められた。

公開確定と共に公開されたスチールカットからは、大統領の最側近である中央情報部長キム・ギュピョン(イ・ビョンホン)、18年間独裁政治をしてきたパク大統領(イ・ソンミン)、内部告発者に変わった元中央情報部長パク・ヨンガク(クァク・ドウォン)、パク大統領が国そのものだという信念を持つ大統領警護室長クァク・サンチョン(イ・ヒジュン)の火花散る40日間のストーリーを推測できる。また韓国、アメリカ、フランスを行き来する豪華ロケーションの現場も垣間見ることができる。

「KCIA 南山の部長たち」は、同名のノンフィクションのベストセラーが原作だ。原作は1990年から東亜日報に2年2ヶ月間に渡って連載され、単行本は日韓両国で発売され当時52万部が販売されるほど大きな反響を得た。

原作者のキム・チュンシク作家は、韓国記者賞を2度も受賞し、徹底した使命感で「KCIA 南山の部長たち」を連載・執筆した。映画は原作に基づき、韓国の1960~1970年代の近現代史の中で最もドラマチックな瞬間として挙げられる1979年10月26日の大統領暗殺事件の現場と、それ以前の40日前に遡って迫っていく。

記者 : キム・スジョン