KARA出身スンヨンからイム・スヒャンまで…ハラさんの突然の訃報に韓国芸能界からも追悼の声続く

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写真=OSEN DB
KARA出身ハラさんの突然の訃報に、親しい同僚芸能人たちが涙を堪えられなかった。親友の死を哀悼し、予定を中止し、ファンと悲しみを分かち合い哀悼の意を表している。

お笑い芸人のキム・シニョンは25日午後、MBCラジオFM4U「正午の希望曲、キム・シニョンです」の放送の途中でハラさんを哀悼しながら涙を見せた。キム・シニョンは、KBS 2TVバラエティ番組「青春不敗」でハラさんと知り合った。

キム・シニョンは、この日の放送のオープニングで「今日はとても寒い日だ。体も寒く、心も寒い」とし、ハラさんの訃報に間接的に言及した。続いてキム・シニョンは「ラジオを7年ほどしてきたが、昨日は本当に……今日も元気が出ない日だ。ラジオをしなければいけないのに、生放送ということが本当に辛い。DJとして頑張らなければいけないのに」と言って涙を見せた。

キム・シニョンは放送の終盤にも「一週間の始まりである月曜日を元気いっぱいにしなければいけないのに、胸が痛むことがあって、私らしくない姿をお見せして本当に申し訳ない。このラジオをしながら、いつも私を待ってくれて、大変な思いをしている方も私のために頑張ろうとしているのに、かえって私が慰められて、応援していただいて感謝している」と話した。

そして、キム・シニョンは「本当にもう私を慰めないで、私を応援しないでください。ハラをもう少し、ハラのために祈ってください。幸せな国に行ってほしいというのが姉としての気持ち。今日までは泣く」と言って、ヤン・ヒウンの「幸せな国へ」を最後の曲に選曲した。

キム・シニョンだけでなく、多くの仲間たちがハラさんを哀悼している中、普段から親交があった女優のイム・スヒャンは予定を中止して哀悼の意を伝えた。イム・スヒャンはこの日開かれる「第24回消費者の日」文化芸能授賞式に出席する予定だったが、ハラさんの訃報に不参加を決定した。

イム・スヒャンは、2015年SBSバラエティ番組「拳を握って少林寺」でハラさんと一緒に出演し、親交を深めた。親しい仲間の突然の訃報を聞いただけに、予定を中止して故人を哀悼し、心を整理しているという。

ガールズグループKARAとして長年活動してきたスンヨンも、ハラさんの訃報に大きな衝撃を受けたと伝えられた。スンヨンはハラさんと家が近く、普段も頻繁に連絡を取り合う親友だった。一緒にデビューして、長い間活動を続けてきた仲間だけあって、格別な関係だった。

スンヨンは24日、ハラさんの訃報を聞いて、大きな衝撃を受けたという。普段から家族のように過ごし、頻繁に会っており、最近も会っていたためさらに衝撃が大きかったのだ。特にスンヨンは、ハラさんの死去のニュースに、直接ハラさんの家に向かったという。ファンはハラさんに対する哀悼だけでなく、親友を失って悲しみに包まれた仲間たちも慰めている。

ハラさんは24日午後6時頃、ソウル市江南(カンナム)区清潭洞(チョンダムドン)の自宅で遺体で発見された。警察は当時、リビングのテーブルの上で、手書きの短いメモを発見し「現場鑑識や遺族の陳述を総合すると、今のところ犯罪の可能性はないと見られる」と説明した。

ハラさんの葬儀と出棺など、すべての手続きは非公開で行われ、ハラさん側はファンたちが最後のあいさつをすることができるように、ソウル盤浦洞(パンポドン)にあるカトリック大学校ソウル聖母病院葬儀場1号室で、25日午後3時から26日夜12時(深夜)まで弔問を受けている。

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記者 : ソン・ミギョン