ASTRO、タイトル曲「Blue Flame」MV公開…進化を遂げたメンバーたちの新たな姿に注目

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写真=「Blue Flame」MVキャプチャー
ASTROが“夢幻ファタール(夢幻的+ファム・ファタール)”でもう一度進化を遂げた。

ASTROは11月20日午後6時、音楽配信サイトを通じて6thミニアルバム「BLUE FLAME」を公開した。

ASTROのニューアルバムは今年1月16日、1stフルアルバム「All Light」以来約10ヶ月ぶりだ。前回のアルバムが“夢幻”“セクシー”を全面に打ち出して、デビュー後から掲げてきた清涼というイメージからの変化を告げたとすれば、「BLUE FLAME」は前作の流れを組みながらもさらに強烈ではっきりとした色を見せている。

「BLUE FLAME」というアルバム名のように、今回のアルバムには高い温度で見える青い炎のように、情熱で限界を乗り越えるというASTROの意志が込められている。デビュー後初の1位、日本公式デビュー、初のワールドツアーなど、ここ10ヶ月、目を見張る成長を遂げたASTROが、さらに高い場所に跳躍するきっかけになるアルバムでもある。

今回のアルバムには、タイトル曲「Blue Flame」をはじめ、ラキの自作曲「Whe The Wind Blows」や「Go&Stop」「All About You」「You're my world」など、計5曲が収録された。

その中でタイトル曲「Blue Flame」は、レゲエとムーンバートンのリズムが合わさった曲で、有名作曲家たちがタッグを組み、ASTROの新しい音楽的試みに参加した。

久しぶりのカムバックであるだけに、メンバーたちの覚悟も格別なものがある。ASTROのメンバーたちは、空白期に個人活動に集中しながら積み上げた能力を今回のアルバムにすべて溶け込ませ、相乗効果を生み出したと自信を表した。

「この世界が冷たくなるほど / 残っている僕の心臓が燃えるように熱く / With your blue flame」という歌詞のように、「Blue Flame」は、高い温度で青い色に見える炎のように、相手に自身の限界を乗り越えた愛を表現する。

これと共に「君という日差しは短くなるのに / 深い暗闇は長くなるのに」という歌詞まで、全体的に冷たさと熱さ、明るさと暗さなどの素材がコントラストを成し、曲の強烈な魅力をさらに引き上げた。

ミュージックビデオも印象的だ。「All Night」のミュージックビデオの中に登場した華やかな庭園は、「Blue Flame」ではダークで夢幻的な雰囲気に変わっている。

ASTROは首まわりが深く開いた衣装や背中を露出したシーンで視線を奪う。また、健康上の問題により活動を一時中断することとなったムンビンのセクシーなビジュアルもファンを喜ばせた。

“清涼コンセプト”を代表するグループとされるASTROは、既存のイメージにとどまらず休まず変化に挑み、現在の“夢幻ファタール”のコンセプトに至った。感覚的なビジュアルの変化に加え、新たな音楽的試みを通じてアーティストとして成長を続けている。

記者 : イ・ハナ