CIX、タイトル曲「Numb」校内暴力や受験ストレスなど…学生たちの社会的問題に着目

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写真=C9エンターテインメント
CIXがより純粋、より強烈になって帰ってきた。今回は同年代の苦しみを代弁する。

CIXは19日、ソウル広津(クァンジン)区Yes24ライブホールで2nd EP発売記念ショーケースを開催し、新曲の世界観とこれからの覚悟などを語った。

今回のアルバムはデビューアルバム「Hello, Stranger」に次ぐ連作シリーズで、アメリカ出身のプロデューサーのMZMCと、海外の有名作曲家のStyalz Fuego、Rice N' Peas、Pink Slip、Anthony Russo、Anthony Pavelなどが作曲およびアレンジに参加し、完成度を高めた。タイトル曲は「Numb」で、社会的問題などについて歌う予定だ。

4ヶ月ぶりにカムバックしたCIXの抱負はファンとの共感だった。ペ・ジニョンは「待ってくださったファンに恩返ししたいです」とコメントした。

今回のアルバムも同年代の友人に捧げるような内容で、衣装やコンセプトも学校を舞台に、校内暴力、傍観者などの社会的問題を取り扱った。BXは「最初のアルバムに続いて僕たちだけのユニークで強烈なパフォーマンスを披露しようと思います。僕たちだけのストーリーを本格化させることに、より力を注ぎました」と語った。

CIXはこの日、ストーリーフィルムも公開した。ストーリーフィルムでは、学校生活を中心に繰り広げられる様々な物語を描いた。リーダーのBXは「一番現実的な物語を盛り込もうと努力した」と説明した。

特にメンバーヨンヒの場合、受験ストレスに苦しむ高校生役を演じ、自殺などの題材を表現したのだ。ヨンヒは「僕たちが間接的に、または直接経験する可能性もあった問題だと思います。重く、恐ろしいテーマだったので、メンバー同士で十分に話し合って、演技をしました。感情表現で難しい点はありませんでした」とコメントした。

BXは「とても重いテーマだと思います。僕たちの年齢でこのような悩みはよくあることですが、程度の違いがあると思います。これからも僕たちのストーリーを伝えていく予定です」と抱負を語った。

CIXは最近「V LIVE AWARDS」で新人賞を受賞し、注目のルーキーとなった。CIXの2020年の目標を問う質問にペ・ジニョンは「多くの活動と動きをファンと共に歩んでいくことです。大衆にもっと僕たちのことを知ってもらいたいですし、良い音楽を披露したいです」と語った。

記者 : キム・プルイプ