DOK2、代金未払い疑惑を釈明「相手側の法律違反を確認…問題解決まで支払わないように弁護人が指示」

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写真=TVレポート DB
ラッパーのDOK2がジュエリーを帳付けで持っていった後、代金を支払わなかったことで告訴されたことに対して「本日まで該当メーカーの韓国法定代理人と調停の手続きを円満に行っていた」と法的対応を予告した。

DOK2が所属しているILLIONAIRE RECORDSは15日、公式コメントを通じてDOK2の債務内容を明らかにした後、「DOK2のアメリカ側の法定代理人はA社が該当債務に対する返済を求める過程でカリフォルニア州の法律を違反したことが分かった。DOK2のアメリカ側の法定代理人は問題が解決するまで、該当の金額を支払わないようにDOK2に指示した」と明らかにした。

そしてDOK2のアメリカ側の法定代理人が先月29日に、代金返済に関する真相把握のためにA社に対し正確な債務額(具体的なレシート)および購入製品に関する資料などを問い合わせたが、A社側が一切回答しなかったと主張した。

ILLIONAIRE RECORDSは「単なる債務問題ではなく、法的紛争の要素があるにも関わらず、A社側の主張だけを盛り込んだ報道に、DOK2と(株)ILLIONAIRE RECORDSは深い遺憾を示し、A社との調停のための努力を撤回しようと思う。当社は所属アーティストの名誉および権益保護のために利用可能な全ての民事・刑事上の措置を取る」とコメントした。

先立ってあるメディアは15日、ラッパーDOK2がアメリカのジュエリーメーカーA社から宝石と時計を帳付けで持っていった後、約3万4000ドル(約379万円)ほどの代金を支払わなかったと報道した。

【ILLIONAIRE RECORDS 公式コメント全文】

1. DOK2は米カリフォルニア所在のジュエリーメーカーであるA社から20万6000ドル(約2237万円)に相当するジュエリーを2018年9月25日に帳付けで購買しました。

2. A社は総金額20万6000ドル(約2237万円)のうち、17万3000ドル(約1880万円)を返済し、約3万4700ドル(約379万円)を返済していない状況だと言っていますが、これはアメリカでの紛争と関連があります。

3. DOK2のアメリカ側の法定代理人はA社が該当債務に対する返済を求める過程でカリフォルニア州の法律に違反した状況を確認しました。従って、DOK2のアメリカ側の法定代理人は、問題が解決するまでは代金を支払わないようにDOK2に指示しました。

4. DOK2のアメリカ側の法定代理人は2019年10月29日に代金返済に関する真相を把握するためにA社に対し正確な債務額(具体的なレシート)および購入製品に関する資料などを問い合わせましたが、A社側は一切回答しませんでした。

5. 2019年11月6日にA社は韓国の法定代理人を通じてDOK2の所属事務所である(株)ILLIONAIRE RECORDSに該当債務の訴訟を提起しました。

6. DOK2はパニック障害をはじめとする健康の問題によって2018年11月付けで韓国活動を一時中断し、同時に(株)ILLIONAIRE RECORDSの代表職および全ての持分を整理した後、アメリカへ渡りました。

7. DOK2の会社内の職責および所有持分とは関係なく、本件はDOK2の個人的な事案です。しかし(株)ILLIONAIRE RECORDS所属ミュージシャンのイメージ損傷などを懸念し、訴えられた日から今日まで、A社の韓国法定代理人と調停のための手続きを円満に行ってきました。

8. 単なる債務問題ではなく、法的紛争の要素があるにも関わらず、A社側の主張だけを盛り込んだ報道に、DOK2と(株)ILLIONAIRE RECORDSは深い遺憾を示し、A社との調停のための努力を撤回しようと思います。

当社は所属アーティストの名誉および権益保護のために利用可能な全ての民事・刑事上の措置を取ることをお知らせします。

ありがとうございます。

記者 : イ・ウイン