“入国禁止処分”ユ・スンジュン、ビザ発給拒否の取り消しを求める訴訟で勝訴

OSEN |

写真=ユ・スンジュン Instagram
歌手ユ・スンジュンが、在ロサンゼルス韓国総領事館から入国査証(ビザ)発給を拒否されたことに対し、裁判所が再び「違法」だと判決を下した。

ソウル高等裁判所行政10部(部長判事:ハン・チャンフン)は15日午後、ユ・スンジュンが在ロサンゼルス韓国総領事館を相手に提起したビザ発給拒否の取り消しを求める訴訟の破棄差戻しで原告勝訴の判決を言い渡した。

裁判部は「第1審の判決を取り消しにする」とし「在ロサンゼルス韓国総領事館のユ・スンジュンへのビザ発給拒否を取り消しにする」と明かした。これは最高裁判所が在ロサンゼルス韓国総領事館のユ・スンジュンへのビザ拒否措置が違法だと判断したことを維持したものだ。

ユ・スンジュンは2002年1月、海外公演を口実に出国した後、アメリカ市民権を取得した。これによりユ・スンジュンが軍服務を避けるため韓国国籍を放棄したという批判が殺到した。

当時、兵務庁は「ユ・スンジュンが公演のため国外旅行の許可を得て出国した後、アメリカ市民権を取得し、事実上兵役義務を免れた」とし、法務部に入国禁止を要請した。法務部もこれを受け入れ、ユ・スンジュンは韓国に入国できずにいる。

それからユ・スンジュンは2015年10月、在外同胞ビザを申請したが、在ロサンゼルス韓国総領事館がビザの発給を許可しなかったことに対し、「在外同胞は、入国禁止対象者審査の対象ではない」と訴訟を提起した。これに韓国の裁判部は第1審と2審で原告の敗訴を言い渡した。

しかし、最高裁判所は「在外公館長が法務部長官の入国禁止の決定に従ったからといって、適法性が保障されるわけではない。ビザ発給拒否処分は裁量行為だが、在ロサンゼルス韓国総領事館は裁量権を全く行使しなかった」と原審を覆した。

記者 : ヨン・フィソン