ポン・ジュノ監督作品「パラサイト 半地下の家族」2019年北米公開の外国映画で興行トップを記録

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写真=CJエンターテインメント
カンヌ国際映画祭で最高賞のパルムドールを受賞したポン・ジュノ監督の最新作「パラサイト 半地下の家族」が、今年北米で公開された外国映画のうち興行収入トップを記録したことが11日、分かった。

北米の興行成績集計サイト「Box Office Mojo」と米誌バラエティによると、同作は10日(米現地時間)までに1127万8976ドル(約12億3000万円)の収入を記録し、今年北米で公開された外国映画のうちトップに立った。

また、これまで北米で公開された韓国映画のうち最もヒットした作品となった。先週末には上映館数が461館から603館に増えた。

現地の観客や批評家から好評価を得ており、来年のアカデミー賞受賞の可能性も高まっている。

バラエティは同作について「アカデミー賞の複数部門で受賞する潜在力があるとみられる」と分析した。

記者 : 聯合ニュース