ユン・ゲサン、新ドラマ「チョコレート」のスチールカットを公開“心の傷を隠した医師に変身”

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写真=ドラマハウス、JYPエンターテインメント
俳優ユン・ゲサンが約3年ぶりのドラマ復帰を果たす中、ドラマ「チョコレート」の予告写真がベールを脱いだ。

4日、JTBC金土ドラマ「チョコレート」はシニカルさの中に心の傷を隠している外科医イ・ガンとして戻ってくるユン・ゲサンのスチールカットを公開した。

公開された写真で白衣を着ているユン・ゲサンの鋭い眼差しから、イ・ガン特有のシニカルさが感じられる。ギリシャの絵のような風景をバックに、寂しく切ない雰囲気を演出したユン・ゲサンの姿がファンの感性をくすぐる。

冷たい顔の向こうになぜか分からない寂しさと心の傷が感じられるイ・ガンという人物を演じていくユン・ゲサンのイメージチェンジに早くから期待が集まっている。

ユン・ゲサンは海辺の街でシェフを夢見ていた少年だったが、自身の危うい運命に気付き、誰よりも熾烈な現実を生きることになる脳神経外科医のイ・ガン役を演じる。

これまでユン・ゲサンは繊細で爆発的な感情の流れ、安定した演技力をベースに変身をためらわず様々なジャンルで大活躍してきた。どのキャラクターでも自身だけの色で仕上げるユン・ゲサンが、深い感性のヒューマンメロでどのような新しい魅力を届けるか、関心が集まっている。

「チョコレート」の出演を決めた理由について、ユン・ゲサンは「深い感性のヒューマンロマンスをぜひ演じてみたかった」と語った。ユン・ゲサンは「イ・ガンは一見とても冷たく見えるが、実は温かい心を持っている人物だ。そのような部分が、イ・ガンの最も大きな魅力だ」とし「イ・ガンのすべてに気を配り、演じている。すべての瞬間において悩みも多いけど、頑張って撮影に臨んでいる」と付け加えた。

また「寒い冬にとても温かい、いえ、本当に熱いヒューマンロマンスが視聴者のみなさんを訪れる。たくさんの方が『チョコレート』を通じて心が熱くなる感動と幸せを一緒に感じてほしい」と伝えた。

「チョコレート」は、メスのように冷たい脳神経外科医イ・ガンと、料理で人の心を癒やす火のように温かいシェフのムン・チャヨン(ハ・ジウォン)が、ホスピス病棟で再会し、料理を通じてお互いの傷を癒すヒューマンロマンスドラマである。「私の国」の後番組として韓国で29日に第1話が放送される。

記者 : パク・グィイム