Vol.2 ―“日韓で活躍中”藤井美菜、FTISLAND イ・ホンギと再会…入隊前最後のやりとりとは?「ミュージカルを観て…」
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2012年から本格的に韓国での活動を開始し、日本と韓国を行き来しながら精力的な活動をしている女優・藤井美菜がKstyleのインタビューに初登場。イ・ミンギ×ソ・ヒョンジン主演の韓国ドラマ「僕が見つけたシンデレラ~Beauty Inside~」 のDVD発売&レンタル開始を記念したトークショーに登壇した直後、多忙な時間を割いてインタビューに応じてくれた。ここでは、日本と韓国の両国で活躍する彼女ならではの興味深い話をたっぷりと聞いたインタビューの後編をお届けする。
【インタビュー&プレゼント】Vol.1 ― “日韓で活躍中”藤井美菜、6年ぶりの韓国ドラマ出演「日本との違いが不思議でした」
藤井美菜:以前は運動をあまり積極的にしていませんでしたが、30代に入って、体力が落ちてくる時期だと思い、ヨガやジムなど、いろいろと始めてみました。身体を動かすことが大切だと思うようになりましたし、どんな状況でもしっかりと睡眠はとるようにしています。
――先日FTISLANDのイ・ホンギさんが入隊する前にミュージカルを観に行って、ツーショット写真をアップしていましたが、どんな話をしましたか?
藤井美菜:「私たち結婚しました」を撮ってから、もう6年位経つんですよね~。たまに「元気にしてる」って感じで、やりとりはしていたので、ミュージカルをやるということで観に行きました。ホンギくんは2歳年下なので「大人の男になったんだね」ってヌナ(姉)視線でミュージカルを観ましたが、歌が上手だし、すばらしい作品だったので、しみじみした気持ちになりました。しばらく会えなくなるので「元気でね」って話をしたら、「行ってくるわ」みたいに明るい感じだったのでよかったです。
――理想の男性像はコメディアンのシン・ドンヨプさんだとのことですが、どんなところが魅力ですか?
藤井美菜:お笑いの方だけに人を楽しませるのがすごくお上手で、柔らかい感じで爆笑をさらうスタイルがすばらしいです。一緒にいて楽しい人が好きなので、奥様もきっと楽しいだろうなって思って、理想のタイプに挙げさせていただきました。
――では寡黙な男性よりは、おもしろい男性が好みですか?
藤井美菜:そうですね~、しゃべる男性のほうがいいのかな……。一緒にいて楽しい人がいいので。
「韓国の空港ファッション文化に注目しています」
――日本と韓国ではファッションやメイクのトレンドが違うと思いますが、注目している韓国ファッションは?藤井美菜:トレンドというよりは、空港ファッションの文化に注目しています。最初はどういうことなのかわからなかったのですが、空港やテレビ局に向かうときもレッドカーペットみたいな感じなんだなって。ステージ衣装とはまた違う、私服のファッションを見せるという文化なので、スターたちの等身大のファッションが見られるという点で注目していますし、参考にもしています。
――韓国でおススメのビューティアイテムありますか?
藤井美菜:最近、シャワーキャップみたいにかぶるタイプのトリートメントにハマっています。お風呂で髪が濡れた状態でかぶって10分くらい置くとツルツルになるので画期的なんですよ。昨日もしました。1度やると結構効果が持続するので、おみやげにもよろこばれると思います。
韓国で交流のある日本人タレントは?「たまにご飯に…」
――韓国料理では、なにがお好きですか?藤井美菜:タッカンマリが大好きです。タッカンマリは少しにんにくが入ったソースで食べるのが好きで、不動の1位です(笑)。韓国料理は辛い物が多いので、胃が疲れたときにはタッカンマリがおススメです。ほっとする味で、身体にもいいので、ぜひ韓国に行ったときは食べてみてください。
――韓国で活躍する日本人が増えていますが、交流はありますか?
藤井美菜:さゆりさん(藤田小百合)とは、仲良くさせていただいていて、たまにご飯に行ったりします。そのほかの方とは、なかなかお会いする機会も少ないので、今後仲良くさせていただく機会があればうれしいです。
日本と韓国で叶えたい夢
――これから日本と韓国で、それぞれ叶えたい夢を教えてください。藤井美菜:日本でデビューしてから10年くらいになるのですが、韓国での活動を通して、たくさんのことを学んできたので、日本では限界を作らずに、さまざまな役柄に挑戦して演じられたらと思います。
韓国では、言葉の限界を少しだけ感じつつで、ネイティブみたいに話すのはなかなか難しいのですが、その中でも韓国語が話せる女優としての長所が生かせるような役柄や、作品にとっていいスパイスになるような役柄を探して、自分の居場所みたいなものを見つけていけたらいいなと思っています。
――韓国では、どんな作品に出演したいですか?
藤井美菜:韓国では人間模様を描くドラマが多いので、例えばホームドラマなどで、どこかの家族にホームステイに来た外国人という感じで出演できたら楽しそうです。「どこかの家族に紛れ込みたいな~」って、以前からよく考えていたんです(笑)。
――最後に、読者にメッセージをお願いします。
藤井美菜:実は私もKstyleをよく見ていて、読者のひとりなんです(笑)。これからも日韓を行ったり来たりしながら作品に出演したり、YouTubeなどのいろんなコンテンツを通じてご挨拶できればと思っていますので応援よろしくお願いいたします!! そして、皆さんと一緒に韓国のエンタメも楽しんでいきたいです。韓国語も、もっと頑張ります!!
取材:安部裕子 / 撮影:朝岡英輔
記者 : Kstyle編集部