MAMAMOO ファサ&フィイン、思い出の場所でより強くなった絆「これからもずっと幸せになろう」

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学生時代の親友も社会生活を送る中で異なる環境に置かれると、どんどん疎遠になりがちだ。この過程を数回も経験したはずの視聴者には、不思議で羨ましい親友関係が紹介された。MAMAMOOのファサとフィインだ。

最近、韓国で放送されたMBC「私は一人で暮らす」では、MAMAMOOのファサとフィインが思い出旅行に行った姿が公開された。ファサは10年来の親友フィインに疎かになった気がすると言い、一緒に中学校の制服を着て2人の故郷、全州(チョンジュ)に向かった。

全州韓屋村に着いたファサは「大人のふりをしていたけど、元の年に戻ったような感じ」とし「韓屋村は切っても切れない思い出があるところだ。辛い思い出が多いところ」と中学時代の思い出を振り返った。フィインは「あなたは少しエラーがある。ヒールが高すぎる」と愚痴を言いながらも「天気が4時間目をさぼって出てきた時の感じだ。良い日を選んだ」と共感した。

ファサとフィインはトッコチ(もちの串焼き)、カップトッポッキ(餅炒め)、スラッシュなど、学生時代によく食べた思い出の食べ物を味わいながら、韓屋村を歩いた。ファサは「フィインとは中学時代から同じクラスで仲良くなった。もう11年来の友達だ」と話した。目を見るだけで分かるので、もしお互いに怒ってる状態なら待っていてくれる」と話した。

「本当に中学時代に戻ったような気がする」と幸せそうだったファサは「私たち、これからもずっと幸せになろう。どこかに巻き込まれそうになったら、お互いに引っ張ってあげよう」と変わらぬ友情を約束した。フィインは「制服を着たら中学生のように行動するようになった。久しぶりに楽しかった」と微笑んだ。

MAMAMOOを企画し、誕生させた有名作曲家キム・ドフンは、MAMAMOO結成前からダンスよりボーカルを強調したグループを構想していた。ボーカルの実力を基に才能のある練習生を探していたところ、中学時代から歌手の夢を見ていたフィインとファサを発掘したキム・ドフンは、2人の独特な組み合わせを基に面白いチームができると判断したという。

これにソラとムンビョルが合流し、チームワークを固めるため合宿を行ったという。いつデビューできるか分からなかった練習生時代まで一緒にしたフィインとファサは、屋上部屋を借りて一緒に暮らしながら練習し、寝食も共にするなど、学生時代の縁が練習生時代に、またデビューして社会生活まで自然に繋がるようになった。

放送中のイ・シオンの発言通り、学生時代の親友でもお互いに見る方向が異なってくれば、少しずつ疎遠になりがちだ。それだけに学生時代の思い出も、社会生活の悩みも分かち合えるファサ、フィインのような友達は不思議で羨ましいと視聴者は評価している。

記者 : ホ・ソンチョル