「ノクドゥ伝」チョン・ジュノ、チャン・ドンユンとの強烈な最初の出会い…嵐の展開を予告

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※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=KBS 2TV「ノクドゥ伝」放送画面キャプチャー
「ノクドゥ伝」のチョン・ジュノが登場だけで視聴者までもを緊張させた。

チョン・ジュノは21日、韓国で放送されたKBS 2TV月火ドラマ「朝鮮ロコ-ノクドゥ伝」第11話と第12話で、登場するだけで緊張を誘発しながらドラマへの没頭感を高めた。

この日の放送で光海(クァンヘ、チョン・ジュノ)は、ホ・ユン(キム・テウ)に知らせずにいきなりホ・ユンの家を訪れた。その日偶然にもホ・ユンの家には、チョン・ユンジョ(イ・スンジュン)が押し掛けた状態であり、二人は光海の訪問を知らないまま、お互いに向かって剣を向き合わせていた。

この時、光海が訪問の前に「テ・ジェハクが一人でいると言ったではないか」と声を上げて門を開け、チョン・ユンジョと遭遇するところだったが、幸いなことにチョン・ユンジョは消えて、ホ・ユンだけが彼を迎えた。

光海の登場だけで、瞬時にして皆がその場で凍り付き、何か奇妙な気配を感じた光海は疑いの眼差しを消さずに、それまでチャン・ユンジョがいた空間に押し掛けた。しかしチャン・ユンジョはすでにその場を去った後で、光海は先ほどまで冷ややかだった表情を瞬時に消して、ホ・ユンに「将棋でも指すか」とさりげない素振りで会話をし、見る人の心臓まで震わせた。

チョン・ジュノは毎回登場するだけで皆を緊張させる光海役を引き受け、熱演を繰り広げている。ロマンチックコメディのエキサイティングな流れが続いていた中でも、チョン・ジュノが登場すると同時にスリラーを見ているかのように恐ろしい緊張感が続き、視聴者をストーリーにさらに引き込む役どころを果たしている。

特にこの日の放送の最後のシーンでは、光海と彼の隠された息子のノクドゥ(チャン・ドンユン)が初めて正面から向き合っている姿が描かれ、新しい葛藤の始まりを予告した。死んだと思ったノクドゥと、自分の座を脅かす存在である息子を捨てた父親・光海の出会いが、今後どのような展開として繰り広げられるのか、成り行きが注目される。

記者 : キム・ミリ