NU'EST、タイトル曲「LOVE ME」MV公開…愛を歌う新曲で大胆なイメージチェンジ

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写真=NU'EST ミュージックビデオキャプチャー
NU'ESTが180度変わった。「騎士3部作」を終えた彼らの選択は、甘いラブストーリーだった。

NU'ESTは21日午後6時、7thミニアルバム「The Table」を発売した。「The Table」にはNU'ESTの新たな試みを収め、今まで披露してきた音楽とは確かに差別化されたアルバムだ。

今回のアルバムは、ベクホが全曲の作詞・作曲に参加し、より多彩な音楽を披露した。JRとミンヒョンも作詞に参加し、アーティストとしての才能を発揮すると共にNU'ESTだけの音楽スタイルをはっきり見せてくれた。

タイトル曲「LOVE ME」は、恋に落ちた姿をオルタナティヴ・ハウスとアーバンR&Bという2つのジャンルで表現した楽曲で、洗練されていながらも甘いサウンドで、愛の前ではもっと率直になってもよいというメッセージを盛り込んだ。

「騎士3部作」で愛を守るという切ない気持ち、自身の全てを愛にかけるという強い意思を歌ったNU'ESTは「LOVE ME」を通じて甘い愛を語る。

「言わなくても君が感じられる。あえて難しい言葉で説明しなくていい」というミンヒョンの声から始まる「LOVE ME」は、「君の深い秘密も君が望むものも一皮むけば奇跡が起こるかも知れない」と包み隠さず愛を表現しようというメッセージにつながる。「僕にもっと近く 今 On my mind 空っぽの街には僕たちしかいない。君と踊りたい。今のように勇敢になればよい。僕の手を握って君を見せて。今と違う君を知りたいなら」と恋の前で勇敢な少年の姿を見せてくれる。

特に何度も繰り返される「LOVE LOVE LOVE ME LOVE ME LOVE ME LOVE ME LOVE ME LOVE LOVE LOVE ME」という歌詞は中毒性のあるメロディと調和し、一度聴くだけでクセになる。

多少重みのある雰囲気だった前回のアルバムとは180度異なるハツラツとしたNU'ESTの姿を見ることができる。

また、収録曲「Call me back」は聞いていて気持ちのよくなるアコースティックギターから始まり、イントロとリズム感が際立つR&Bジャンルの楽曲で、自身が持っている全てを捧げたくなるほど眩しく輝く相手に対する賛歌となっている。

3番目のトラック「ONE TWO THREE」は、恋を始める時の胸のときめき、幸せな感情をニュージャックスウィングジャンルにニュートロ的な解釈を加え表現した楽曲で、可愛らしさと幸せな感性をNU'ESTの声で感じることができる楽曲だ。

「Trust me」は急がず、また遅くならず、一途に相手に向かって走っていくという気持ちを率直な歌詞で表現したPOP R&Bジャンルの楽曲で、「夜中」はふと頭に浮かぶ過去の愛の瞬間を収め「僕の愛はあなただから、一度も後悔したことがない」という感性的な歌詞とメンバーたちのボーカルが調和し、楽曲の魅力を最大化させた。

最後のトラック「僕たちが愛していたなら」はフォークロックとバラードベースのミニマルなサウンド構成にシンプルな語調の歌詞とNU'ESTのボイスが楽曲を柔らかく包み、少し寂し気でありながらも、淡々とした雰囲気で曲への深い没入感を与える。

発売するアルバムごとにユニークな音楽スタイルと強い姿を披露してきたNU'ESTは、大胆なイメージチェンジを果たした。それと同時に自身だけの洗練されたビートとメロディーは維持し、NU'ESTならではのイメージチェンジを果たした。NU'ESTの新たな変身に人々はどのような反応を見せるだろうか、期待が高い。

記者 : イ・ミンジ