集団性暴行の疑惑が持たれているチョン・ジュニョン（30）と元FTISLANDのチェ・ジョンフン（29）に対する第8次公判が、約120分間非公開で行われた。

本日（21日）午後、ソウル中央地裁刑事合意29部（部長判事：カン・ソンス）の審理で、性的暴行犯罪の処罰などに関する特例法違反の疑いなどで起訴されたチョン・ジュニョン、チェ・ジョンフンなど、被告人5人に対する第8次公判が行われた。

チョン・ジュニョンとチェ・ジョンフンは、以前より余裕が感じられる姿で裁判所に登場した。髪はセットされてはいないが短く切っていて、他の被告人とは異なり、囚人服の代わりにスーツを着用した。

特に、予定されていた証人3人に対する審問のため、裁判所は「証人のプライバシー保護のため、非公開で行う」と、事件の関係者を除いては退廷を命じた。チョン・ジュニョン、チェ・ジョンフン側も非公開に同意した。第8次公判だったが、予想より長い時間である約120分間行われた。これに裁判が一時休廷され、約15分後である午後4時20分に再開された。

これに先立ってチョン・ジュニョンは2015年から数ヶ月間、グループ元BIGBANGのV.Iとユリホールディングスの元代表ユ・インソク氏など知人たちがいるグループチャットに、盗撮した女性たちの身体写真及び動画を流布した容疑で3月21日に拘束・収監された。

またチョン・ジュニョン、チェ・ジョンフンなど社会的に物議をかもした、芸能人たちが参加した“チョン・ジュニョングループチャット”のメンバーたちは2016年1月、江原道（カンウォンド）洪川（ホンチョン）と同年3月、大邱（テグ）で女性を泥酔させて集団性的暴行した疑いで裁判を受けることになり、チェ・ジョンフンは6月4日に拘束状態で起訴された。

次の公判は11月13日の午後2時10分に行われる。