新ドラマ「VIP」でチャン・ナラ、イ・サンユン、イ・チョンア、クァク・ソニョン、ピョ・イェジン、シン・ジェハがブラインドの後ろで悲壮な姿を披露した。

10月28日に韓国で放送スタートするSBS新月火ドラマ「VIP」（脚本：チャ・ヘウォン、演出：イ・ジョンリム）は、百貨店の上位1％のVIPの顧客を管理する担当チームの人々のベールに包まれたオフィスライフを描く“プライベートオフィスメロ”ドラマだ。16日、チャン・ナラ、イ・サンユン、イ・チョンア、クァク・ソニョン、ピョ・イェジン、シン・ジェハの圧倒的な雰囲気のキャラクターカットが公開され、視線を釘付けにする。ブラインド越しに見える目だけでそれぞれの人物が持つ話を現し、封印された「プライベートオフィスメロ」への好奇心を刺激する。

まず、普通の夫婦の人生を夢見て平凡に生きてきたある日の夜、突然夫に関する謎のメールを受け、感情が激しく揺れ動くナ・ジョンソン役を演じるチャン・ナラは、ブラインドを抜いてしまいそうな強烈な眼差しを披露した。ここに「そう思った時があった。壊れたかけらのヒビを埋めることができるほど私の愛は特別だと」という文章が加わり、混乱するナ・ジョンソンの気持ちを表現している。

妻ナ・ジョンソンに言えない秘密を持ったパク・ソンジュン役のイ・サンユンは「君が僕の人生の最後にも一緒にいるということで安心した。毎日思ってたその日々がとても温かかったから」という過去形の文章で胸の痛い日々を送っていることをうかがわせた。

誰よりも早くトレンドをキャッチするVIP専担チームのエース、イ・ヒョナ役のイ・チョンアは堂々とした姿でブラインドを開け、「あなたもそんな人だと思った。もう止まって。取り返しのつくうちに」という爽快な発言で、ガールクラッシュ（女性から見てもかっこいい女性）を予告した。

仕事と育児の両方を完璧に押さえたいソン・ミナ役のクァク・ソニョンは、不安に満ちた目と「ここで辞めればこれまで耐えてきた全ての時間が一瞬で消えてしまうだろう」という文章で働くママの厳しさを見せている。

破格昇進で人生初のチャンス、VIP専担チームに入社することになったオン・ユリ役のピョ・イェジンは、緊張感が漂う眼差しで「資格っていうものがあるでしょう。でも、初めて得た機会です。退くところがありません」と堂々とした姿を見せ、視線を奪った。

最後に、VIP専担チームの入社が人生初の逆境だと思うマ・サンウ役のシン・ジェハは目を伏せて真剣な表情をつくり、「心配しないでください。きっと幸せになります。いつそうだったかのように凛々しくカッコいい姿で」と誰かに切実な応援を送り、その相手が誰なのか、好奇心を刺激する。

制作陣は「6人の人物がそれぞれ持った秘密のストーリーをブラインドという装置と心境を表すキャッチコピーで表現した」とし、「ドラマが進むにつれ、秘密のベールが剥がれる度に、見る人の五感を揺さぶる『プライベートオフィス恋愛ドラマ』に注目してほしい」と伝えた。

「VIP」は、韓国で10月28日に放送スタートする。