華麗な時代劇アクションと新旧俳優たちの熱演。さらに過去と現在を貫通するメッセージまで。新しいドラマ「私の国」を見なければならない理由が、短いスペシャル編を通して公開された。

韓国で3日、JTBC「私の国：序幕」が放送された。「私の国」は高麗末を背景に、権力と守護の対立を描いた作品だ。

このドラマの最初の見どころはアクションだ。「私の国」で初めて時代劇に挑戦するウ・ドファンは、難易度の高いアクションシーンをこなし、制作陣の感嘆を引き出したとのこと。ヤン・セジョンも長い訓練で鍛えられたアクションで絶賛された。

多数のアクションシーンは人物たちの欲望をあらわす装置になる予定。動作一つ一つに感情線を入れて、細密な描写を見せてくれるという。

時代劇のベテラン俳優たちと新人俳優たちの組み合わせも印象的だった。「私の国」にはヤン・セジョン、ウ・ドファン、AOAのソリョンの主人公3人以外にもキム・ヨンチョル、チャン・ヒョク、チャン・ヨンナムなど時代劇職人たちが大勢出演する。

ソリョンは「台本でみたキャラクターのイメージが、先輩たちとすごく良くマッチして、楽しみだった」とベテラン俳優たちとの共演について伝えた。

ヤン・セジョンも「このすべての俳優たちに出会えるのがとても光栄だった。一緒に演技をした時、いい緊張感、いいエネルギーを感じることができて、幸せに撮影した」と胸いっぱいの感想を伝えた。

「私の国」は権力者たちの欲望を深く描く作品で、単純に過去の話ではなく、今の世態に関する風刺と一喝を加えた。

ヤン・セジョンは「台本を見た瞬間、ドキドキした」とし、「すべての先輩たちと本当に頑張って、苦労して準備した。より良い姿でやってくる」と感想を伝えた。

チャン・ヒョクは「僕たちのドラマが秋に始まる。秋の涼しい天気ほど、皆さんが持っている感情に上手く近づけられるドラマを持っていく。もう少し待ってください、そして楽しみにしてください」とコメントした。

最後にウ・ドファンは「私たちがどう成長していくのか、どんな大人になるのか、どうやって乱世を勝ち抜いていくのか。そういうことを注意深く見ていただきたい」と期待をあらわにした。

「私の国」は、韓国で本日（4日）から放送が始まる。