オム・テグ&Girl's Day ヘリ出演映画「私のボクサー」漫画のようなキャラクターポスターを公開

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写真=CGVアートハウス
映画「私のボクサー」は10月1日、漫画のようなビジュアルで注目を集めるオム・テグ、Girl's Day ヘリ、キム・ヒウォンのキャラクターポスターを公開した。

「私のボクサー」は、過去の過ちでボクシングジムで雑用係をしていた元プロボクサーのビョング(オム・テグ)が、自分を信じてくれる心強い支援軍ミンジ(ヘリ)と出会い、忘れていた未完成の夢である“パンソリ(太鼓の伴奏による韓国固有の語り物の歌唱)ボクシング”を完成させるために、生涯で最も無謀な挑戦を始めるという面白おかしいヒューマンドラマだ。

今回公開されたキャラクターポスターは、個性あふれるキャラクターたちのコミカルなビジュアルとセリフが描かれている。コマ割りや吹き出し、かわいい絵で、まるで漫画を見ているような雰囲気を醸し出し、コマごとに各キャラクターの様々な姿まで細かく表現され、見れば見るほど新しい楽しさを届ける映画の魅力を垣間見ることができる。

「時代が終わったからって、私たちが終わったわけじゃないでしょう?」という、パンソリボクシングという新しい世界を切り開いていくビョングの意志を示した名セリフは、他の人にはおかしく見えるかもしれないが、情熱的に目標に向かって突き進んでいく悲しい現実を代弁している。行く先々で笑いのウイルスをばらまくミンジは、「一度しかない人生だから、やりたいことをやって生きなきゃ」と言い、チャング(朝鮮半島の伝統的な打楽器)を叩く時だけは、真剣な眼差しでビョングに支援を惜しまない。2人の姿は見る人々にとって多くの共感を引き出すものと期待されている。

一方、「これが君の現実だし、この体育館が僕の現実だよ」と痛い忠告をするパク館長(キム・ヒウォン)は、実はビョングを1番大切に思っているが、傷つくのではないかと心配する人物で、映画の中でも人生の先輩のような名言を披露する予定だ。

このようにそれぞれの魅力をアピールするキャラクターが作っていく「パンソリボクシング」は、どんな姿で観客に披露されるのか、期待が高まっている。

映画「私のボクサー」は韓国で10月9日に公開される。

記者 : パク・アルム