クォン・サンウ&ウ・ドファンら出演、映画「鬼手」11月に韓国で公開…ポスター&予告編第1弾を公開
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写真=CJエンターテインメント
映画「鬼手」が11月に公開される。配給会社CJエンターテインメントは本日(24日)、「鬼手」の11月公開確定のニュースを伝え、ポスターと予告編を公開した。
「鬼手」は、囲碁によってすべてを失い、一人だけ生き残ったグィス(クォン・サンウ)が、冷酷な“賭け囲碁”の世界で神がかった碁を打つ者と死活をかけた対決を繰り広げる映画だ。
公開されたポスター第1弾には、囲碁で死活をかけた対決を繰り広げるという新鮮な題材の映画らしく、強烈ながらも視線を圧倒するキャラクターたちが登場し、拮抗する対決を期待させる。ここで、まるでひとつの大きな対局を見るかのように描かれている碁盤と、「神々の遊び場に運命がかかっている」というキャッチコピーまで登場し目を引く。
何よりも注目を集めるのは、まさに圧倒的な存在感をアピールする俳優たちの姿だ。囲碁によりすべてを失ったが、自分自身を死の地へと追いやった碁盤の世界に入ったグィスはもちろん、彼をサポートするトン先生(キム・ヒウォン)、グィスの師匠であるホ・イルド(キム・ソンギュン)と、グィスと死活をかけた囲碁対決を予告する囲碁の達人である釜山(プサン)雑草(ホ・ソンテ)、ウェトリ(ウ・ドファン)、チョンソンムダン(ウォン・ヒョンジュン)まで、彼らの絡まり合った関係と、その中で死活をかけた新たな対決が繰り広げられることを予告する。
共に公開された予告編第1弾では、今年秋に挑戦状を叩きつけた「鬼手」の新しいビジュアルが登場する。予告編は、囲碁をする姿と共に、「肝に銘じろ。頭の中でやるんだ。目を閉じて頭の中で」というホ・イルドの声で始まる。
続いて碁盤の上の透明な碁石の上に鮮やかな血痕が飛び散り、強烈な幕開けを知らせて好奇心を刺激する。ここで悲壮な姿で全国の囲碁の達人を探しながら、囲碁に臨むグィスの姿が捉えられ、ユニークなキャラクターの誕生を予告する。
それだけでなく、「『神の一手』オリジナル制作陣」「死活をかけた対決の始まり」という強烈なコピーをはじめ、登場するグィスのサポーターであるトン先生と神がかった囲碁の大家であるチョンソンムダン、しつこく掛け金を上げる駆け囲碁の達人の釜山雑草など、すべてのキャラクターが存在感をアピールしている。また予告編の最後に登場したウェトリの涼しい笑顔も、彼の存在への好奇心を刺激することはもちろん、緊張感を感じさせ期待を高める。
「鬼手」は、“賭け囲碁”という一風変わった素材で、2014年に韓国で356万人の観客を動員した「神の一手」の制作陣が再び団結し、前作の15年前の物語を扱ったスピンオフ作品であり、話題を集めている。
すべてのアクションを自らこなしたグィス役のクォン・サンウの帰還はもちろん、漫画から飛び出してきたような独特なキャラクターを完全に演じ切ったキム・ヒウォン、キム・ソンギュン、ホ・ソンテ、ウ・ドファン、ウォン・ヒョンジュンの演技は、劇場に新たな衝撃を与えることを予告している。
記者 : キム・ナラ