“独立を発表”UntouchableのSleepy、前事務所との対立が激化…精算金をめぐる双方の食い違う主張

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写真=Newsen DB
UntouchableのSleepyと前所属事務所TSエンターテインメントの対立が深まっている。

19日、STAR NEWSはSleepyとTSエンターテインメントの会計担当者が昨年7月16日にやり取りしたカカオトーク(モバイルチャットアプリ)の会話の内容を公開した。これによると、当時Sleepyは自身の精算の内訳と金額を確認し、事務所から精算金を受け取った。

これと関連し、TSエンターテインメントの関係者は、同日Newsenに「報道された内容は事実だ」とし、彼に精算の内訳を見せたと話した。

Sleepyは同日午後、自身のInstagramに「過去、事務所の同僚たちが事務所を相手に訴訟をしても僕は信じて、また信じた。でも、昨年4月に代表が亡くなられた後、理解できないことが起きた」とし、事務所でまともな精算の内訳を見せてくれなかったと主張した。「会社の債権者に番組出演料まで差し押さえられ、これ以上我慢できなかった」と吐露した。

Sleepyは今年4月、ソウル西部地方裁判所にTSエンターテインメントを相手に専属契約効力不存在確認訴訟を提起し、5月には専属契約効力停止仮処分を申請した。しかし、裁判所は「精算資料を提供したことはもちろん、正確な日に精算金を支給した」という会社の反論を受け入れ、Sleepyの仮処分申請を棄却した。

それから双方は8月、裁判部の調停を受け入れ、専属契約の解消に合意したが、最近TSエンターテインメントは「Sleepyが広告料など、会社に当然帰属されるべき収益を横領した疑いがあり、損害賠償請求訴訟を提起する計画だ」と明らかにした。

しかし、Sleepyは横領の疑惑に対し「僕は横領していない。これからは僕が訴訟を通じてまだ受け取っていないお金を受け取り、正当な権利を探そうとしている」と明らかにした。

記者 : キム・ミョンミ