【REPORT】iKON、激熱パフォーマンス&爆笑トークで幕張メッセを揺らす!ファンのため人気J-POP熱唱も

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2016年にデビューした男性グループ、iKON。彼らが「iKON JAPAN TOUR 2019」と題し、全国6都市で14公演を行った。さらなる魅力を開花させた彼らの姿とは? 9月8日の千葉公演(会場:幕張メッセ展示ホール)の模様をレポート!

「準備はいいか~?」「Let's Go」と声をかけてステージに現れ、幕開けに「Showtime」という詞を散りばめた「SINOSIJAK REMIX」と「BLING BLING」をチョイスする。まずは「今 幕開け」という詞がオープニングにドンピシャな「SINOSIJAK」をド派手なリミックス・バージョンで歌って初っ端からフロアを熱狂させ、「BLING BLING」でも「準備できましたか?」「手を上げろ」というシャウトでヒートアップ。

終盤ではBOBBYの「跳べ、跳べ」というスクリームで、ファンが一斉にジャンプし、フロアの縦揺れと、ステージで立ち上がるファイアーが見事にシンクロ! 幕張メッセという巨大会場の隅々までがアツくなった。

最初のMCは「Get Ready? Showtime!」の挨拶から。ファンも「Showtime!」と声を揃えれば、改めてショーの幕開けだ。SONGは「(声援が)小っちゃいですね。もう一度」と煽り上手に沸かせ、JU-NEは「叫べ!」と2度シャウト。彼が「今日もこの会場を皆さんの声で埋めていきたいと思います。早速行きましょう」と話すと、JAYが「お前が大丈夫なら行けるよ」と突っ込み、序盤から爆笑トークが全開となる。

続く「KILLING ME」はメンバーがファンに接近する番。JAYがボーカルをとると、ファンは「iKON」と掛け声を送り、ここから怒涛の掛け声がスタートし、そんなファンに応えるべく、メンバーはCHANを先頭にセンターステージへ。

会場中央でも激熱のパフォーマンスを繰り広げ、さらに館内にギターの轟音が響き渡れば、それは大ヒットチューン「RHYTHM TA REMIX (Rock Ver.)」スタートの合図。重心低めに、かつ、よりアグレッシブにアレンジされたサウンドに合わせ、攻めまくるメンバーたち。BOBBYは「もっと、もっと」「もう一回、もう一回」と客席を煽りまくり、DKはJU-NE大絶賛のソロ・ダンスでファンの目を釘付けにした。


序盤から爆笑MCの嵐

二度目のMCもJU-NEの爆笑トークが軸となる。JAYがDKを「汗のおかげでめっちゃセクシーだよ」と褒めると、彼はカメラ目線で唇を舌でペロリと舐め、フェロモン・ムンムン! ファンから黄色い声援を浴びるBOBBYに対し、JAYが「モテモテじゃん!」と囃し立てると、彼は客席に向かって何度も丁寧にお辞儀をしていた。

そしてJU-NEは、SONGの新たなあだ名を「露出狂」とネーミング。会場中が「何で、そんな言葉知っているの?」と驚き、自分のトークの番になると「(ファンの)反応が良くて、汗が出ちゃいましたね」と話しながら、ジャケットを脱ぎ捨て、鍛え上げた腕を露わに。そのプチ「露出狂」的なリアクションに会場は大きく盛り上がった。

愉快なトークの後は、イントロからファンの大合唱に包まれる、切な系の「LOVE SCENARIO」だ! ここでのキーパーソンは、ボーカルパートでは美声を届け、同時にラップでも大活躍のDK! 彼は美声、クールなラップ&ダンス、そしてセクシーとパーフェクトぶりを見せつけ、ファンをノックアウトする。

そしてSONGは腰をかがめ、ファンに語り掛けるようにシンギング。それぞれがファンを魅了した後にメインステージへ移ったメンバーは「DON'T LET ME KNOW」を二手(ステージの上手&下手)に分かれてパフォーマンス。下手に位置したSONGはステージ中央に戻る際、DKにおんぶされ、ラブリー&ニコニコでご帰還。SONGは投げキッスも演じ、終始、ファンを笑顔にさせていた。

前半を終えたメンバーは、CHAN&SONG、JAY&JU-NE、BOBBY&DKの3組に分かれて、映像で、料理の腕前を披露する。CHAN&SONGはお好み焼きを作り、マヨネーズと鰹節をトッピング。JAY&JU-NEはベリーを添えたブルダックアーモンドを作り、BOBBY&DKはメキシカンスタイルでナチョス・チーズをクッキング。

美味しいだけでもないし、単なる料理対決でもないのがポイント。メンバーはこの料理に次のユニット・ステージに向けての決意も込め、その前フリになっていたのだ。それぞれ、「お好み焼きのように心にも頭にも残るステージ」「甘くて辛いステージ」「情熱的で熱いステージ」をお見せしたい、と話した3組。

ファンに「あ~~ん」と自慢の手料理を食べさせたら、いよいよソロ&ユニット・コーナーのスタートだ。


お待ちかねのソロ&ユニット・コーナーへ

トップバッターのBOBBYは花道を駆け抜け、ジャンプを決めてセンターステージに登場。アクションスターばりの格好いい登場を見せ、ソロ曲「HOLUP!」を歌えば、ドープなラップでファンをしびれさせる。そして「Put your hands up」と声をかけると、フロアのペンライトが力強く縦に揺れ、「UP」でも熱いクールネスが爆発。

BOBBYが2曲を終えると、DKがステージヘインし、お待ちかねのユニット・コーナーの始まりだ!

二人はまず、ラブソングの「FIREWORK」を披露し、DKはダンスをしながら甘い歌声を響かせ、BOBBYは“この歌が君に届くように”と祈りながら合掌。彼の表情がDKとのコラボを心の底からエンジョイするように大きく破顔するのも見逃すなかれ。

そして二人はいよいよ未発表曲「SUrF」を大公開! BOBBYとDKは「Let' Go!」「All Right!」「楽しんじゃお~」と言葉を交わし、BOBBYはアロハシャツへチェンジする。モニター画面にはビーチの風景が浮かび、ダンスホールなサウンドがファンを南国リゾートへと導く。

二人は並んでリズムに乗って体を揺らし、DKはハングルースサインからのラブリー歌唱でファンのハートをトロトロに。サーファー気分で花道を歩いた二人は、センターステージで、BOBBYからDKへのダンスリレーを演じ、見どころ盛り沢山。ラストは二人揃ってジャンプし、歌だけでなくパフォーマンスでも相性の良さをとことん印象付けた。

二番手のCHAN&SONGは橙色の照明の下、スタンドマイクで「PERFECT」をじっくりと歌いあげ、その後、SONGが「僕たちを愛してくれるiKONIC(iKONのファンの総称)のために歌います」と話して「JERK」へ。

SONGはさらに「皆さん、一緒に行きましょう」と声をかけ、2人はマイクをフロアに向けて客席の大合唱を誘う。彼らはチームの歌をデュエット・バージョンで歌うことで、ピンポイントで高い歌唱力に焦点を当てたのだった。

ラストを飾るのは、JAY&JU-NE。二人はJ-POPのカバー曲をチョイスすることで、他の2組とはまた違った魅力を披露。まずはアコースティック・サウンドにのせて「3月9日」(原曲:レミオロメン)を歌い、その後、JU-NEが「次の曲は皆さんのために準備しました」と話して、スピッツの「チェリー」へ。

二人は共に「行くぞ」と声を掛け合い、ポップにカバー。ファンはJAY&JU-NEと軽やかなロングドライブに出かけている気分に浸る。そして彼らが「楽しんでますか?」(JU-NE)、「盛り上がってますか? 一緒に歌って下さい」(JAY)と声をかけてセンターステージに向かえば、ファンはいつしかハッピームードに! JAY&JU-NEが「ありがとう」と感謝しながら、ステージを後にし、iKON初のユニット・コーナーが幕を閉じた。

ユニット・コーナーの後、メンバーは間を置くことなく「I'M OK」を歌い、ラストはDKが人差し指を唇に当て、悩まし気&切な気にフィニッシュ。

そして「GOODBYE ROAD」ではJAYが「It's not the time to say goodbye」と言うセリフをアドリブでイントロに。会場を夕焼け色に染めてファンをキュンとさせた。

3度目のMCタイムでひと息つくメンバーたちはユニット・コーナーを振り返ってトークを繰り広げる。BOBBYが「面白かった」と話せば、DKも「今日が一番良かった」と満足気な表情を見せ、BOBBYが「ドンちゃん(DK)が格好いいのは珍しいですけど、格好良かったよ」と甘辛にコメント。

JAYも「いつもは甘いドンちゃんだけど、今日はヤバいドンちゃんだね。羨ましいと思った(笑)」とDKをアゲ、そんな彼にJU-NEは「自信のあるダンス」をリクエスト。JAYも「ヤバドンでお願いします」とオーダーし、DKはクール&セクシーなダンスを決めた。

そしてここからファンを巻き込んでのプチドラマが唐突にスタート! 監督・演出:JU-NE、主演:SONG&ファンのキャスティングが決まり、カチンコが鳴る。「愛してるよ~」とラブコールを送るファンに、SONGは振り向きざまに「そうだな。僕と結婚しよう」と応え、彼はマイクをバラの花束に見立てて、ファンにプロポーズ! わずか10数秒のショートドラマに監督は「良かった」と頷き、JU-NEの演出が会場に甘い雰囲気をもたらした。

さらにJAY&JU-NEはカバー曲をミュージカル・バージョンで歌うこととなり、次第に熱が入った二人は、リアルなミュージカル風にパフォーマンス。が、急に恥ずかしさを覚えたJAYが笑いだすと、それにつられてJU-NEも笑う。それでも、めげることなく、二人は再演し、オペラ歌手のように熱演。


止まらないジャンプ!会場全体でノリノリに

そんな面白ネタが続く中、BOBBYが仕切り直すように「史上最高のボーカリストたちが歌います」と話し、「DON'T FORGET」へ。切ない歌声で会場をいっぱいにし、中盤を終えた。

練習生時代に記入したプロフィール表を振り返る映像を挟み、思い思いのカジュアルなファッションにチェンジしてラストスパートをかけていく。JU-NEが先陣を切った「FREEDOM」はロックテイストに溢れ、BOBBYがその指の照準をフロアに合わせれば、それを合図に、全員がセンターステージへ。アウトロではBOBBYが「楽しいか~? まだ終わってねぇぞ」と、JAYが「もっと盛り上げて行こうよ!」とシャウトし、ハイテンションで「B-DAY」へと繋ぐ。

ここでもエネルギッシュに演じた彼らはその後、メインステージに戻り、ファンのジャンプが止まらない。そしてアッパーなパーティー・チューンの「DUMB & DUMBER」ではDKが投げキッスで甘い雰囲気をプラスし、BOBBYはヒップダンスで会場をノリノリに。世界に羽ばたく自分達を歌う「WORLDWIDE」では花道を縦に広がり、ダイナミックにステージング。

歌い終えた後はDKが「まだまだ盛り上がって行きましょうか? もっともっと」とファンを煽り、「JUST ANOTHER BOY」ではメイン、センターステージをフルに活用し、館内が小さく感じられたほど。メンバー直筆メッセージ入り赤のテープもベストのタイミングで発射され、ファンの興奮もマックスだ。

そして本編最後の「WAIT FOR ME」ではファンもメンバーと共に大合唱。終盤、メンバーが「ありがとう」と感謝の言葉を述べながら、ステージを後にすると、モニター画面にはいつまでも「I wanna wanna wanna see you again想い届けよう」の文字が! ファンはそれを見つめながら、それぞれの想いを、それぞれが思い浮かべる人物へ届けと、感動的なフィナーレとなった。

ファンを想う気持ちを歌った「JUST FOR YOU」からスタートしたアンコール。続く2曲目はJU-NEのフェイバリットソング「JERK」をチョイス。本編ではCHAN&SONG・バージョンだったが、ここではメンバー全員で演じ、メンバーは手にしていたタオルをファンにプレゼントする。

もちろん、宴はまだまだ終わろうはずがなく、JU-NEが「もっと、もっと盛り上がっていきたいと思います」と話し、BOBBYが「準備いいか~」と煽れば、「WHAT'S WRONG?」で再びパーティー・モードへ。DKやJU-NEは指ハートをプレゼントし、JAYはラップするBOBBYをバックハグ。

勢いは止まらず、JAYが「最初から始まる感じでね! Everybody Say SINO……」とコールし、ファンは一斉に「SIJAK」とレスポンス。「SINOSIJAK」が始まると、メンバーはこれ以上ないってくらいに熱く、そして自由にステージングし、ファンもハジケまくる。DKはセンターステージで派手に舞い、JAYはサランへポーズをプレゼント。最後はファンが声量マックスで「iKON!」「イェ~~」とシャウトし、館内の熱気はこの日のホッテストを記録する。

その後、“これでお別れ”というタイミングでメンバー一人ひとりから飾らぬラブメッセージが贈られ、JAYは「iKONIC、大好き!」とトーク。DKはキュートな声を放ち、BOBBYはシャウト風に、JU-NEはマイクを通さず肉声で「大好き!」とメッセージ! その後、メンバーはステージを後にするのだが、DKはカメラ越しにキスをプレゼントし、JAYとSONGは耳に手を当てる仕草を見せた。


通じ合う想い…ダブルアンコールに突入!

メンバーが去ったステージ上のモニター画面にはエンディングロールが流れるが、ファンの「アンコール」を叫ぶ声は止まらない。そして遂にファンの想い、もっと歌いたいと願うメンバーの想いが通じ合い、ダブルアンコールへ。

「BEST FRIEND」ではDKがラップを演じ、JAYとCHANは花道中央で仲良くダンシング。さらにDKが「今から、皆さんのハートとジャンプが必要です」と呼びかけ、そこから「B-DAY」を再び! JAYはカメラ越しにウィンク&キスをプレゼントし、歌い終えた後には「これじゃ、足りないんだよ!」と喝。

「DUMB & DUMBER」に移れば、BOBBYが「跳べ、跳べ」とシャウトし、ファンも残っている力を出し尽くすようにジャンプする。さらに終盤は全員がメインステージ中央に揃い、セクシーにダンシング。その後、メンバーは名残を惜しむように、指ハート、投げキッスで舞台を後にし、DKの投げキッスがラストを締めた。

今回のツアーはユニット・コーナーを取り入れることでパワーアップ。ボーカルメンバーも積極的にラップに参加し、新たな魅力を開花させた。そんなメンバーはライブの終盤、ファンにこう挨拶した。

BOBBY:また幕張に来ますから、ちょっと待ってね。

SONG:今日、幕張の皆さんの反応がアツくて、楽しかったです。これからも頑張って行くiKONになります。本当に感謝しています。

CHAN:僕の心の中に重要なことが3つあります。家族、iKON、iKONICです。皆さん、いつもありがとうございます。

DK:久しぶりにステージの上で歌うことが出来て、本当に嬉しいです。iKONIC達に会えて、顔を見て、皆でジャンプして、今日は本当に面白かった! iKONICは僕のすべてです

JU-NE:皆さんのおかげで、楽しかったし、癒されました。コンサートの主人公は僕たちじゃなく、皆さんです。コンサートの醍醐味は僕たちのステージじゃなく、皆さんの反応です。いつも、いい反応をお願いします!

JAY:興奮しちゃう位、楽しかったです。皆さんに会えて、本当に嬉しいです。僕にとってiKONICは僕の靴。靴がないと、僕、自信がなくなるから。皆さんがいないと、生きていく自信がないよ。本当に今日、来てくれて、ありがとうございます。

また、ライブ中には年末の来日ライブも発表された。今年のイヤー・エンドはiKONとのパーティーでホット&ハッピーに過ごせそうだ。

取材:きむ・たく

【公演概要】
「iKON JAPAN TOUR 2019」
<幕張メッセ展示ホール9-11>
2019年9月8日(日)開場 13:00 / 開演 14:00

<セットリスト>
01.SINOSIJAK REMIX
02.BLING BLING
03.KILLING ME
04.RHYTHM TA REMIX(Rock Ver.)
05.LOVE SCENARIO
06.DON'T LET ME KNOW
07.HOLUP!/BOBBY
08.UP/BOBBY
09.FIREEWORK/BOBBY&DK
10.SUrF/BOBBY&DK
11.PERFECT/CHAN&SONG
12.JERK/CHAN&SONG
13.3月9日(レミオロメンカバー)/JAY&JU-NE
14.チェリー(スピッツカバー)/JAY&JU-NE
15.I'M OK
16.DON'T FORGET
17.GOODBYE ROAD
18.FREEDOM
19.B-DAY
20.DUMB&DUMBER
21.WORLDWIDE
22.JUST ANOTHER BOY
23.WAIT FOR ME
EN1.JUST FOR YOU
EN2.WHAT'S WRONG?

記者 : Kstyle編集部