MAMAMOO、名曲「涙そうそう」を日本語でカバー!“もともと好きな曲で…”

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爆発的な歌唱力と卓越したステージングで多くのファンを魅了してきたMAMAMOOが、8月7日に日本で初めてのアルバム『4colors』をリリース。メンバー4人それぞれを四季になぞらえた“4シーズン・4カラー”プロジェクトを1枚にまとめた本作では、MAMAMOOが表現する四季折々の曲と彼女たちの今を込めたソロ曲、そして日本のデビューショーケースでも披露した「涙そうそう」のカバーも収録されている。このアルバムに込めた想いと、彼女たちが最も大事にしていることについて語ってもらった。

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――8月7日に日本で初めてのアルバム『4colors』がリリースされました。日本デビューシングル「Decalcomanie」をはじめソロ曲、そして「涙そうそう」のカバーなど、様々な楽曲が収録されたアルバムですが、ファンのみなさんにはどんなところを楽しみにしてほしいですか?

ムンビョル:トラックリストを見ていただくとわかるとおり、このアルバムは春夏秋冬と季節ごとに曲が振り分けられています。1曲めから最後の曲まで通して聴いていただくと、四季を感じられるようなアルバムになっています。

ファサ:私たちは昨年、韓国で“4シーズン・4カラー”プロジェクトとして4枚のミニ・アルバムをリリースしているのですが、1年かけてリリースしたその4枚を、1枚にぎゅっとまとめたのがこのアルバムです。とても大きなプロジェクトだったものが、日本盤では1枚になっているので、とてもお得です(笑)。


名曲「涙そうそう」をカバー!話題に…

――そのアルバムでは誰がどのシーズンとカラー担当だったんですか?

フィイン:私は「White Wind」という冬をイメージしたアルバム担当だったんですが、個人的にはブルーの秋が好きですね。秋という季節がとても好きなので(笑)。

ムンビョル:それを言うなら私は夏の「RED MOON」担当だったんですけど、夏が大嫌い!(笑) 汗っかきだから夏が苦手なのに、夏担当になってしまったんです。

フィイン:だから担当になったんじゃない? 好きになってほしいから(笑)。

ムンビョル:私はフィインがやった「White Wind」がすごくうらやましかった! 夏がいいという人はどうぞお譲りしますよ(笑)。

ファサ:私は夏、大好きだけどね(笑)。でも私は春の「Yellow Flower」をやってから、春が好きになりました。イエローも好きになったし、春という季節も好きになったし。

フィイン:春もいいね。

ファサ:でも実際、どの季節もいいところがあるよね。

ムンビョル:夏はどう?(笑)

ファサ:私は冬以外だったらどの季節も好きだよ。

ソラ:私は秋の「BLUE;S」担当だったんですけど、秋は好きだけど、一番好きなのは夏! 夏は天気もいいし、外に出かけたくなりますよね。それに写真映えもするし(笑)。太陽の光のおかげで。

フィイン:健康的できれいに撮れるよね(笑)。

ソラ:そうそう! それに服も軽くて済むし。夏のすべてが好きですね。

――もし2年目の“4シーズン・4カラー”プロジェクトが始まったら、今度は希望のシーズンを担当したいですか?

フィイン:もう一度、あのプロジェクトを?

ソラ:……考えてみます(笑)。

ムンビョル:大丈夫です!

――アルバムにはメンバーソロ曲も収録されているので、ソロ曲について聞けたらと思っています。まずはソラさん、曲解説をお願いします。

ソラ:私のソロ曲「HELLO」は、私が作った2番目の曲になります。この曲は1番と2番で、恋人それぞれの違う立場を歌ったものなんですけど、1曲で恋人たちのそれぞれの視点を見るというのが面白いと思います。1人2役と言えるかもしれませんが、歌なのでそんなに難しいとは思わなかったですね(笑)。

――ムンビョルさんは、どうでしょうか?

ムンビョル:私が歌った「SELFISH Feat. Seulgi of Red Velvet」は、他人の基準に合わせた幸せを追い求める人たちに、“時にはSELFISH(利己的)になってもいいから、自分の幸せを探そう”という意味を込めて、自分をもっと大事にしようという励みになればいいなと思って歌いました。

この曲の歌詞は、曲を書いてくれた方から「最近どうしてる?」と聞かれて、そこからストーリーを組み立てて考えていったんです。だからある意味、自分の物語が込められた曲でもあります。

――フィインさんは?

フィイン:私は「25」という曲を歌っています。誰にとっても、純粋だった頃ってあると思うんですよ。それは昔のことかもしれないし、今もまだそうだという人もいるしれないけど、そういう時期が恋しくもあり、でも今の自分も好きだし大事にしようと思う、今の25歳の自分を素直に表現した曲です。

あ、でも25歳と言っても韓国年齢でなので、日本だと24歳になるんですけどね(笑)。私にとっての25歳は、子どもではないけれど大人でもない、その間でいろんなことを考える年齢だと思っていて、そういうことをこの曲に込めました。

――最後にファサさん、お願いします。

ファサ:私のソロ曲は「Be Calm」ですね。これは私の成長物語とも言える曲です。人は大きな悲しみに襲われると、泣くこともできなくて、表情を失ってしまうと思うんです。人から見たら、まるで冷静な人のように……。そういう私の経験を込めた曲です。

昔、とても愛していた人を見送って、その時に別れと愛について深く学んだことをそのまま歌詞にしました。この曲の歌詞は、作曲家の方が送ってくれたメロディを聴いた瞬間に、思い浮かんだ感情をそのまま書き綴ったものなんですけど、その時に歌詞を書きながら、ようやく自分の感情に整理をつけることができました。

この曲のギターのメロディを初めて聴いた時の私は、この曲のタイトルどおり、まさに「Be Calm」でした。

――初回限定盤のDVDには日本ファーストショーケースやファーストツアーの中から数曲、収録されています。こちらの見どころを教えてください。

フィイン:私たちはいつもステージで新しいことに挑戦する姿を見せたいと心がけているので、今回のDVDを観ていただく時も「この時はどんな新しいステージを見せてくれたんだっけ?」と期待を込めながら観ていただけたらと思います!

ムンビョル:それに日本のファーストショーケースもファーストツアーも、私たちもいまだに忘れられないくらい印象的なイベントでした!

フィイン:日本のファンのみなさんが、私たちのステージをとても楽しんでくれるので、私たちもみなさんの反応に力をもらって、コミュニケーションもしながら、楽しく公演したことを覚えていますね。

――アルバムには「涙そうそう」のカバーも収録されていますが、この曲はショーケースでも歌われていますよね。

ソラ:私はもともと「涙そうそう」が好きだったんですよ。それで、この曲を4人で歌ってみたら日本のファンのみなさんもきっと喜んでくださるんじゃないかと思って、アルバムにも収録することにしました。

歌詞の内容がとても悲しくて、原曲のようにそういった感情を込めることができるか心配もありましたが、それぞれのスタイルで解釈を活かしたMAMAMOOらしいカバー曲になりました。ファンのみなさんにも喜んでいただけたらうれしいです。

ショーケースでは日本の曲ということもあって喜んでいただけたと思うのですが、日本ではとても有名な曲ですし、この曲を日本で日本語で歌うということにもまた意味があると思います。

――現在、ワールドワイドに活躍中のMAMAMOOですが、8月に東京・大阪でのセカンドツアーを開催しました。どんなツアーでしたか?

ムンビョル:去年から“4シーズン・4カラー”プロジェクトの一環として四季をテーマにした曲で構成したライブなので、4シーズンを一度に感じていただけたと思います! 韓国では“SS”(春夏)、“FW”(秋冬)と分けて開催したんですが、日本では一度にまとめて観ることができるライブだったので、楽しんでいただけたなら幸いです。


メンバーそれぞれの魅力に迫る!

――ここからは、各メンバーに話が聞けたらと思います。まずソラさんに質問です。とても個性的なメンバー揃いのMAMAMOOですが、リーダーとして大変なところはありますか?

ソラ:メンバーそれぞれ自分の考えをしっかり持っているので、意見の調整をするのが最初の頃はすごく大変でした。でもそれも過去の話で、今はもうみんなの性格もよくわかってるし、それぞれ譲れるところは譲りあったりしながら、話し合ってスムーズに何でも決められるようになりました。

それに、私はそれまでリーダーをやったこともなかったので、リーダーとは何をすべきかというのを掴むまでが大変でしたね。

――ムンビョルさんはラップ歌詞を書くのが得意ですが、どんな時にインスピレーションを受けますか?

ムンビョル:曲に合わせて書くことが多いので、曲を聴いてわき出る感情を生かして歌詞を書くことが多いです。歌詞を書くために、日頃から小説や詩集を読んだり、人の体験談を聞くこともあります。

今まで書いた曲の中では、ストーリーを想像して書いた歌詞もあれば、自分の経験をもとにした歌詞もあって、私の場合は後者のほうが多いですね。中でもミニ・アルバム「Purple」に収録されている、私の最初のソロ曲「Love & Hate」は、前に私が愛した人との愛と葛藤を込めて書いた曲です。

――アートに関心が深く、私服もオシャレと評判のフィインさんですが、センスを磨くために参考にしているものはありますか?

フィイン:私の場合、何かを参考にすることもありますが、その時その時で趣味や見る目も変わるので、私はその時の自分の好みに左右されることのほうが多いですね。今はもっぱらトーンダウンしたイエローに夢中です! 最近は忙しいので、ラクな服が好きですね。

――個性的な衣装でファンを魅了し、独自の美しさを誇るファサさん。そのオリジナリティはどこから来ているのでしょう?

ファサ:元々いろんなことを考えたり、想像するのが好きなんですよ。そして私の考えたことを周りのスタッフさんが完璧に理解してくれて、形にしてくれるんです。スタッフみなさんのおかげで、私のアイディアは実現しています。

例えば、コンサートに関するアイディアだったら、舞台監督さんや会社の代表が私たちの意見を実現するために動いてくださいますし、メイクさん、スタイリストさん、みなさんのおかげですね。最初の頃はもちろん試行錯誤しましたが、その積み重ねのおかげで、実現力はますます高まってます。

――今年もとても暑いですが、この夏、挑戦してみたいことや個人的にやってみたいことは?

ソラ:休暇をもらってメンバー全員でどこかに遊びに行きたいというのは希望としてあります。そして個人的に立ち上げているYouTubeチャンネル「ソラシド」で夏にピッタリの新しいコンテンツに挑戦したいです。みなさん、ぜひ購読してくださーい!

フィイン:私は水遊びがしたいです!

ソラ:水のある場所ならどこでも行くよ(笑)。お風呂以外なら(笑)。

ファサ:でもやっぱり4人で遊ぶなら海外がいいなあ。

――MAMAMOOといえば独自のファッションセンスや自信に溢れる姿が、韓国のみならず日本の女子にも圧倒的な支持を得ています。MAMAMOOが今後、発信していきたいメッセージは何ですか?

フィイン:誰しもそうだと思うんですけど、自分に自信があるかというと、100%そうだとは言い切れないと思うんですよね。もちろん私もそうですし。でも、これは私がいつも考えていて、これからもずっとそうしようと決めていることなんですけど、自分のことを愛して大事にしてあげることが何より大事なことなんです。それが自信にもつながるし、自分に自信があれば何でもできるようになると思うから。私も自分に自信を持とうと思って、がんばっている最中でもあります。

ソラ:私たちMAMAMOOに、少しでもそういう手助けができたら幸せです。

ファサ:MAMAMOOが多くの人にとってそういう希望になればいいなと思います。それがMAMAMOOの目標でもありますし、そういうグループでありたいですね。私が子どもの頃に憧れて、影響を受けたアーティストたちの共通点は、観ている人に自信を持たせてくれて、勇気を与えてくれることでした。

私たちもまた、そんなふうになれると思うんです。4人が持っているエネルギーで、たくさんの人に勇気を与えられる素敵な人になりたいです。

取材:尹秀姫/撮影:前手秀紀

■リリース情報
日本1stアルバム「4colors」
発売中

初回限定盤A:VIZL-1623
¥4,630(+税)CD+DVD

初回限定盤B:VIZL-1624
¥4,630(+税)CD+豪華装丁ブックレット

通常盤:VICL-65231
¥2,778(+税)CDのみ

<CD収録曲>※全形態共
1.Starry Night -Japanese ver.-
2.Be Calm ※ファサ、ソロ曲
3.Egotistic -Japanese ver.-
4.SELFISH Feat. Seulgi of Red Velvet ※ムンビョル、ソロ曲
5.Wind flower -Japanese ver.-
6.HELLO ※ソラ、ソロ曲
7.gogobebe -Japanese ver.-
8.25 ※フィイン、ソロ曲
9.Décalcomanie -Japanese ver.-
10.You Don't Know Me ※Japan Only Song
11.Sleep Talk ※Japan Only Song
12.涙そうそう

■関連サイト
MAMAMOO JAPAN OFFICIAL FANCLUB:https://mamamoo.jp/


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