“隠ぺい疑惑”NO:EL、飲酒運転事故の被害者と示談成立…報道で金額が明らかに

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写真=Indigo Music 公式Instagram
自由韓国党チャン・ジェウォン議員の息子であるラッパーNO:EL(本名:チャン・ヨンジュン)が、被害者と3500万ウォン(約350万円)で合意したことが確認された。

10日、東亜日報によると、NO:ELが飲酒運転をして衝突事故を起こし、被害者となったバイクの運転手A氏に3500万ウォン(約350万円)を払い、合意したという。

弁護人は「通常の和解金よりも高額なことは事実だが、チャン氏関連の報道が出続けており、被害者と早急に合意に至った」と述べた。

報道によると、A氏はNO:ELのための合意書を書いて警察に提出した。合意書は、A氏を傷つけた致傷容疑については捜査と裁判所の量刑の段階で考慮事由となることもありうるが、飲酒運転(道路交通法違反)と運転手すり替え(犯人逃避教唆)の疑いには影響を及ぼさないという。

NO:ELは7日午前、ソウルの広興倉(クァンフンチャン)駅の付近で車を運転していた際にバイクと接触事故を起こした。当時、血中アルコール濃度は0.08%以上で免許取り消しレベルだった。

事故直後NO:ELはB氏に連絡し、30分後に現場に現れたB氏は、「自分が運転していた」と述べたという。

事件と関連しチャン・ジェウォン議員は「不快なことで国民の皆様にご心配をおかけした点について、深くお詫び申し上げます。父親として計り知れないほどに、とても申し訳ない気持ちです。ヨンジュンは大人として、自分の過ちに関するすべての法的責任を取らなければなりません」と謝罪していた。

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記者 : ミョン・ヒスク