「恋愛体質」5urprise コンミョン、現実的な恋愛の終わりを熱演…視聴者の共感も倍増

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※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=JTBC「恋愛体質」放送画面キャプチャー
5urpriseのコンミョンが、淡々と恋愛の終わりを描き、深い共感を得た。

JTBC金土ドラマ「恋愛体質」で、コンミョンが変わった恋愛の終端を迎えるキャラクターの感情を現実味をもって表現し、注目を集めた。

今週韓国で放送された「恋愛体質」では、チュ・ジェフン(コンミョン)とハユン(ミラム)のギリギリの“辛抱する恋愛”が続いた。相手の好きなパスタの種類を語り、お互いを思うようだが、表情からはどんな愛情も感じられなかった。また、お互いに距離を置いて歩く、ジェフンとハユンの姿は、すでに遠くなった二人の心の距離を代弁した。

続いて、何も言わずにご飯を食べるジェフンとハユン。突然涙を流すハユンと、その前で顔を上げられないジェフンの姿は、二人は自らが以前に戻れない関係であることを知っているようで、残念さを誘った。翌日、眠りから覚めて家のあちこちに残っているハユンの跡を振り返ってみるジェフンの行動は、視聴者に二人の別れを予想させた。

このように、コンミョンは極めて現実的な恋人間の葛藤と愛を淡泊に描いて、見る人たちの深い共感を呼び起こした。変わった恋愛に疲れたキャラクターの感情が全部込められたコンミョンの淡々とした表情は、現実感を高め、ジェフンとして完全に魅了した。それだけでなく、充実した恋愛序盤からマンネリ気味まで、ジェフンの恋愛史を描き出すコンミョンのディテールな演技は、「コンミョンならではの現実恋愛」の魅力を倍増させた。

「恋愛体質」は毎週金・土曜日午後10時50分に韓国で放送されている。

記者 : ソン・ミギョン