ハ・ジョンウが今回は75億ウォン（約6億7千万円）で梨花（イファ）女子大学前の商店街のビルを購入し、400億ウォン（約36億円）台に達する不動産の持ち主になった。

5日の毎日経済「Star Today」の報道によると、ハ・ジョンウは1月に梨花（イファ）女子大学前の商店街のビルの売買契約を締結し、7月に所有権を移転した。

ソウル西大門（ソデムン）区梨花女子大学前メインストリートに位置した同建物は地下1階、地上4階規模のビルで敷地面積61坪、建物面積173坪に達する。

ハ・ジョンウが購入したビルは1983年に建てられたが、梨花女子大学前の商圏の中でも流動人口が多く、商圏がいいことで有名な収益性の高いビルと知られている。このビルはハ・ジョンウがこれまで買ったビルとは異なり、スターバックスが入店しておらず、その代わりに化粧品売り場、飲食店、スタジオなど、様々な商業施設が出店しており、注目を集める。

多数の不動産を所有するハ・ジョンウは昨年7月、ソウル禾谷洞（ファゴクトン）にある3階建てのスターバックスビルを73億3000万ウォン（約6億5千万円）で購入し、同年12月には江原（カンウォン）道束草（ソクチョ）にある24億ウォン（約2億1千万円）台のスターバックスビルを追加で購入したとして、話題になった。

また、1月にも江南（カンナム）3区で売上1位を誇る芳夷洞（バンイドン）スターバックスが入店しているソウル松坡（ソンパ）区芳夷洞所在の3階建てビルを127億ウォン（約11億3千万円）に購入し、3月には鐘閣（チョンガク）駅に隣接する7階建てビルを81億ウォン（約7億2500万円）に買い、皆を驚かせた。これでハ・ジョンウはビルだけで380億ウォン以上を保有し、芸能界を代表する不動産財閥になる快挙を達成した。

ハ・ジョンウは俳優としても精力的に活動している。ハ・ジョウは今年下半期に映画「白頭山」「クローゼット」などの公開を控えており、新しい映画「ボストン1947」のクランクインも控えている。