検察、KARA出身ハラ元恋人の判決を不服として控訴状を提出

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写真=OSEN DB
検察が暴行や脅迫などの疑いで執行猶予が宣告されたKARA出身ハラの元恋人の判決に不服し、控訴状を提出した。

法曹界によると、検察は4日、チェ・ジョンボム氏の性的暴力犯罪の処罰などに関する特例法違反、傷害、脅迫、財物損壊などの容疑と関連し、裁判所に控訴状を提出した。

チェ・ジョンボム氏は先月29日に開かれた第1審の判決期日で懲役1年6ヶ月、執行猶予3年を言い渡された。裁判部はチェ・ジョンボム氏のハラへの傷害、脅迫、財物損壊、強要などの疑いについては全部有罪を認めた。裁判部は「5つの公訴事実のうち、4つが有罪だ。喧嘩の過程で傷害があり、財物を破損し、性行為の動画をマスコミに流布すると脅迫し、ハラの所属事務所の代表に説明を強要した」と明らかにした。

しかし、カメラでハラの身体を違法に撮影した疑いについては「無罪」と判断した。裁判部は「ハラが直接、被告の携帯を持って性行為の動画を撮った。その後、ハラが性行為の動画を自ら削除する過程でも体を撮った写真6枚を削除しなかった。被害者の意思に反して、密かに写真を撮ったとは思えない」と結論を下した。

写真=チェ・ジョンボム SNS
第1審判決直後、ハラの法定代理人はチェ・ジョンボム氏が控訴審でまともな処罰を受けてほしいという立場を発表した。ハラの法定代理人である法務法人セジョンは、「裁判所がこれら控訴事実に対して有罪を認めながらも懲役刑の執行猶予を宣告したのは適正な量刑と見ることができません。韓国社会で被告人チェ・ジョンボム氏がしたような犯罪行為を根絶するためには、より強い処罰が必要です。控訴審ではどうか被告人チェ・ジョンボム氏に対してその罪に適当な処罰が言い渡されるよう願います」と発表した。

ハラとチェ・ジョンボム氏は昨年9月にお互いが暴行を受けたと主張し、対立した。警察の取調べを受ける過程でもお互いへの暴露が続いた。その中でリベンジポルノの論議まで浮上した。ハラは元彼氏のチェ・ジョンボム氏を性的暴力犯罪処罰などに関する特例法違反、および脅迫の疑いで告訴し、ハラもチェ・ジョンボム氏に対し、傷害の疑いが持たれた。江南(カンナム)警察署は2人の事件を検察に起訴意見で送検した。ハラは傷害容疑と関連し、起訴猶予処分を受けた。

記者 : パク・パンソク