女性客がスタッフにセクハラ行為?「第21回ソウル国際女性映画祭」で事件発生…警察が調査へ

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写真=「第21回ソウル国際女性映画祭」
「第21回ソウル国際女性映画祭」でセクハラ事件が発生した。

「第21回ソウル国際女性映画祭」(執行委員長:パク・グァンス)は1日、公式ホームページを通じて「イベント期間中、芳しくないセクハラ事件が発生した」と発表した。

「ソウル国際女性映画祭」側によると、8月31日午後3時40分に映画祭が行われる映画館1階のロビーでセクハラ事件が発生した。観覧客と推定される女性によって映画祭のスタッフがセクハラの被害を受けたという。

これと関連し、「ソウル国際女性映画祭」側は「女性映画祭を訪れる観客への信頼を利用し、スタッフにセクハラ行為をした事件が起きたことに対し、当事務局は大変残念に思う」と遺憾の意を表した。

続けて「ソウル国際女性映画祭」側は「事件の解決と共に被害者の回復、容疑者の逮捕のため警察との協力をはじめ、最善の努力を尽くす考えだ」とし、同時間帯に事件を目撃した観客と容疑者を特定できる情報がある人々の協力を求めた。

1997年から始まった「ソウル国際女性映画祭」は「女性の目で世界を見よう」というスローガンの下、女性映画関係者の発掘および女性映画の発展を目指す映画祭だ。「20+1、壁を破る顔たち」を今年のスローガンに掲げた「第21回ソウル国際女性映画祭」は8月29日に開幕し、9月5日までMEGABOX上岩(サンアム)ワールドカップ競技場と文化備蓄基地で開催中だ。

【PHOTO】キム・ミンジョン&ハン・イェリら「第21回ソウル国際女性映画祭」の開幕式に出席

記者 : パク・アルム