Wanna One出身ハ・ソンウン「ファンにとって恥ずかしくない人間にならなければと思います」(動画あり)

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Wanna One出身ハ・ソンウンは2019年2月、ソロデビュー以来、ミニアルバムとOST(劇中歌)、デジタルシングルなどを発売し、着実にファンと大衆の耳を魅了している。最新アルバム「BXXX」を通じて、内面の話を伝えようとしたハ・ソンウンは、カムバック後1位を獲得する光栄な瞬間も味わった。いつも自身を待ってくれるファンに誇らしい歌手になりたいというハ・ソンウン。ソロ歌手として成長を重ねているハ・ソンウンに会った。

―― 久しぶりのビューティグラビアの撮影でした。普段からきれいな肌で有名ですが、特別なお手入れ方法はありますか?

ハ・ソンウン:とても久しぶりに撮影したせいか、色々と気を使いましたが、楽に撮影できるようサポートして頂いて順調にできたようで幸いです。特別な方法はありませんが、ただクレンジングを几帳面にする方で、できれば週1、2回ほどパックをします。

―― 2月に発売した「My Moment」以来5ヶ月ぶりに2ndミニアルバム「BXXX」でカムバックしました。わりと早いカムバックでしたが、時間的に準備が大変だったのではないでしょうか?

ハ・ソンウン:早いとは思いませんでした(笑)。まず「BIRD」の活動をしながら既に次のアルバムのコンセプトを準備していました。もちろん「BIRD」の活動が終わってからアジアでファンミーティングもやって、色々なスケジュールをこなしながらアルバムの準備をすることが容易ではなかったです。でも「BIRD」以降、お見せしたい姿が多かったので楽しく準備できました。

―― アルバム名が「BXXX」です。どのような意味がありますか?

ハ・ソンウン:「BXXX」はタイトル曲「BLUE」についての抽象的な表現をたくさん含んでいます。「青い」という言葉では表現できない多くの感情とイメージを未知数として表現したいと思いました。「青い海」「青い夜明け」「青空」「青い夢」「希望」などをキーワードとして入れたいと思いましたし、Bで始まるすべての単語をこのアルバムの開かれた結末(はっきりと決まっていない結末)にしたかったです。「BLUE」「BLOW」「BORN」「BEST」など、この意味についてファンや大衆と共に考えて想像できるアルバムになってほしいという希望を込めました。

―― ハ・ソンウンさんにとってブルーという色はどんなイメージですか?

ハ・ソンウン:単純に考えると涼しく、清涼感のあるイメージかもしれませんが、僕には寂しくて悩みの多かった時代を思い出させることもあります。それで「BLUE」も、そんな内面の感情についてたくさん話そうとしました。

―― いつも清涼感とセクシーなイメージが共存するステージでファンを魅了しています。アルバムを通じて音楽番組で1位を獲得しましたが、当時のお気持ちはどうでしたか?

ハ・ソンウン:「BXXX」の活動をしながら2回も1位になりましたが、最初は他のスケジュールがあって現場に居ることができなかったんです。それがとても残念でしたし、2回目の時は全く思ってもみなかったのに1位と言われてとても驚きました。何を言ったのかも後でモニターで確認しました。ハハ。2週間だけの活動だったのに2回も1位になれてファンに感謝するのみでした。僕は本当に幸せな人だと思います。

―― すでに立派なソロ歌手に成長しました。初の単独コンサートを開催しましたが、一人でステージを準備しながらどんな気分でしたか?

ハ・ソンウン:ソロコンサートをするなんて、常に夢のようなことでした。不思議な気分でしたし、たくさん緊張しました。ファンの皆さんに本当に素敵なステージをお見せしたいと思いましたし、一緒にコミュニケーションする楽しい時間を作りたいと思いましたが、準備する時間が少し足りなかったです。それで残念なことも多かったのですが、とても幸せな時間でしたし、今後は韓国で全国ツアーができるほど、もっと成長したいと思いました。

―― 防弾少年団のジミンさんとWanna One出身のオン・ソンウさんがコンサートを観覧したと聞きました。親友の登場は感慨深かったと思います。

ハ・ソンウン:コンサート会場に来ると言ったので知っていたんです。忙しいスケジュールの中で僕のコンサートに来てくれて本当にありがたかったし、大事な友達に最初のコンサートのステージを見せることができて幸せでした。

―― 毎回アルバムのプロデュースに参加しています。音楽活動にインスピレーションを与える素材は何なのか気になります。

ハ・ソンウン:はっきりと「これだ」と言えるようなものはありませんが、主に生活の中でインスピレーションを得てると思います。偶然窓の外を見たり、映画を見たり、ある時はファンとコミュニケーションする中で自然にインスピレーションを受けます。たまには幸せな想像をする中でインスピレーションを得る時もあります。全ての瞬間が大切な素材になると思います。

―― 最近、ファンが寄付活動を繰り広げ「K-POPをベースにしたFunation(さまざまな寄付の形)文化をリードしている」と評価されていますが、ファンに感謝の言葉を一言お願いします。

ハ・ソンウン:本当にとてもありがたいことです。ファンのこのような話を聞いたらいつも僕自身も「ファンに恥ずかしくない人間にならなくちゃ」と思うようになります。その度に感情が込み上げてきます。

―― アイドル朗読寄付プログラムにも参加し、なんと9人の声を表現しました。簡単ではなかったと思いますが、特にどんな努力をしましたか?

ハ・ソンウン:初めて挑戦することなのでたくさん心配しました。本当に簡単ではなかったのですが、朗読なのでできるだけ内容を正確に伝えようと努力しました。

―― tvN「ホグたちの監獄生活」でも大活躍しました。バラエティは難しくなかったですか?

ハ・ソンウン: 実は撮影当時、前日のミュージックビデオの撮影で徹夜して、ほとんど眠れなかった状態でした。体力的には大変でしたが、本当にとても楽しく撮影してきました。こんなバラエティは僕にぴったりだと思いました。ハハ。

―― Mnet「プロデュース101」シーズン2から休まず走ってきました。疲れた時、自分だけのストレス解消法はありますか?

ハ・ソンウン:大変で疲れている時は、ファンのコメントや手紙を見ながら力をたくさん得ます。僕が限りなく不足している人間のように感じられる時、ファンが書いてくれた応援の文章を見ながら自信をもらうんです。そして友達に会って、話せなかったことも話すし、ゲームもしながらストレスを解消したりします。そのように辛いことをしばらく忘れてまた戻ったら、僕が考えていた問題点や難しい部分が新しい観点から見えてきます。

―― これからの活動を通じて大衆にハ・ソンウンのどのような姿を見せたいと思いますか?

ハ・ソンウン:まだお見せできなかった姿がとても多いです。欲張りのように見えるかも知れませんが、どんなことでもうまくこなせる人になりたいです。もちろん、たくさんの努力が必要だと思います。そして何より僕を愛してくださるファンが誇らしいと思う人になりたいです。

記者 : パク・スンヒョン