キム・ジェウク、パリの街中でも輝く圧倒的な存在感「信頼できる人に出会えたおかげで…」

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写真=「Esquire」
俳優キム・ジェウクが多彩な魅力をアピールした。

最近、ファッション雑誌「Esquire」はフランス・パリで撮影したキム・ジェウクのグラビアを公開した。

グラビアの中でキム・ジェウクは、節制されたカリスマ性と圧倒的なセクシーさを誇った。パリの路地でキャッチされたキム・ジェウクの姿はエレガント、そのものだった。

キム・ジェウクはグラビアの撮影現場で暑い中でもプロらしいの姿を見せたという。続いたインタビューを通じてキム・ジェウクは「tvNドラマ『彼女の私生活』の終了後、再充電の時間を持っている」と近況を知らせた。

MBC「コーヒープリンス1号店」に続き、OCN「客—ザ・ゲスト—」で11年ぶりに再会した俳優キム・ドンウクとの縁に対してキム・ジェウクは「『コーヒープリンス1号店』に出演した当時、ドンウクと僕は新人で、俳優として活動を初めたばかりの時だったので、何も気にかけることなく付き合っていくことができた。なんでもなかった時の姿を知ってるから」と話した。

続いて「『客 The Guest』の時は地方での撮影が多かったので撮影地に泊まったり、一緒に時間を過ごすことが多くて、自然とたくさん話せたと思う。俳優としての人生や演技、どんな風に生きてきたのか、これまで仕事の調子はどうだったのかなど。ドンウクと僕はそんなことまで楽に話せる仲なので聞けたと思う」と付け加えた。

自身のフィルモグラフィーに関連してキム・ジェウクは「主演のオファーも多く、もっと商業的な作品の出演オファーも多かったけど、そんなに惹かれなかった。僕自身が今は作品の主演を務めるほどの実力を備えていないと判断したからという理由もある。だからもっと小さい役からやろうとした。機会が訪れた時につかまえなければならないという言葉もあるが、僕はそうしなかったからバカみたかったのかもしれない。波が来たらそこに乗るべきだという言葉は好きじゃない。自分のタイミングで乗ればいいと思う」と自身の思いを明かした。

キム・ジェウクは人や友人関係に対する正直な話も明かした。彼は「30代後半になってみたら、一緒に働く人たちへの信頼が以前より大きくなったし、彼らの話にもっと耳を注げるようになったと思う。以前は何かを選択する瞬間に自分の考えを優先したり、意地を張ったことがあるけど、今はもっと心を広く開いて考えるようにしている。僕とは異なる基準や価値観であっても」と打ち明けた。

また「昔よりも他人の話に耳を傾けることができるようになったことは、歳をとった影響もあるけど、それよりも信頼できる人に出会えたからだと思う。僕は自分の人生に良い影響を及ぼす人に出会うことができた。良い人に出会うためには、自身が良い人になればいいという話がある。僕が自分自身を好きになると、他人も僕を好きなってくれるようだ」と強調した。

記者 : パク・グィイム