ジェシカが、中国マネジメント社との訴訟で敗訴した。

本日（21日）、アジアトゥデイによるとジェシカは、中国のマネジメント2社に独占授権費と諮問費返還金、違約金、未処分収益金などの支給を命令した中国・北京仲裁委員会仲裁判定部の仲裁申請が不当だとする、韓国で行った第1審と2審の裁判で敗訴した。

2社は2016年、ジェシカの所属事務所であるCoridelエンターテインメントと芸能仲介代理権の譲渡契約を締結した。これによって2社は2019年2月まで、中国内のジェシカの活動に対する芸能仲介代理権を行使することができる権限を持つようになった。

しかし、2社側はジェシカが契約内容をきちんと履行しなかったとし、北京仲裁委員会仲裁判定部にすでに支給した独占授権費と諮問費返還金、違約金、未処分収益金などを支給してほしいと仲裁申請をした。

北京仲裁委員会仲裁判定部はジェシカにすでに支給した排他的な独占授権費と諮問費返還金、違約金、未処分収益金約20億ウォン（約2億円）を2社に支払うよう決定し、韓国裁判所もジェシカの抗告を棄却した。現在ジェシカは、最高裁判所に抗告した状態だという。

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