“防弾少年団が所属”Big Hit、今後のビジョンを発表…公演会場の改善から新人ガールズグループまで(総合)

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Big Hitエンターテインメント
Big Hitエンターテインメント(共同代表:パン・シヒョク、ユン・ソクジュン/以下、Big Hit)が会社の哲学とビジョンを発表した。

21日午前10時、ソウル江南(カンナム)区大峙洞(テチドン)繊維センターイベントホールで「共同体と共にするBig Hit会社説明会」が行われた。この日のイベントには、Big Hitのパン・シヒョク、ユン・ソクジュン共同代表とBNXのソ・ウソク代表が参加し、Big Hitの哲学とビジョン、事業現状を発表し、今後の経営の方向性と事業計画を説明した。取材陣だけでなく、関連会社と協力会社など200人余りが参加した。

一番最初に壇上に上がったパン・シヒョク代表は、この日説明会を開催した理由を明らかにした。彼は「ここ数年間、防弾少年団が世界的に爆発的な人気を得て、我々Big Hitに対する話も増えたようだ。感謝している。しかし、このような話をよく見てみたら、事実と誤解が共存していた。そして、最近Big Hitが大小の発表を相次いで出しているため、一体Big Hitはどんな会社で、何をしようとしているのか気にしている方が増えた。これまで会社を知らせることをおろそかにしていたのではないかと、振り返ってみるきっかけになった」と話を切り出した。

続いて「なので会社を積極的に知らせることにした。少なくとも年に2回は時間を割いてきちんと説明したいと思った。文字通りBig Hitの哲学とは何か、それをベースに何をしてきて、何をしようとしているか説明する場だ。皆さんの好奇心を全て解消することができるかどうかは分からないが、今から本格的に始めたい」と付け加えた。

パン・シヒョク代表によると、Big Hitは今年上半期に最高の業績を記録した。実際にBig Hitは、今年上半期にすでに昨年の年間売上高と同じようなレベルである計2001億ウォン(約178億円)の売上高を達成した。営業利益も391億ウォンで、昨年641億ウォンの3分の2に及ぶ数値を記録した。

最近大きな成長を成し遂げたBig Hitは、音楽業界の革新を夢見ている。パン・シヒョク代表は、「Big Hitは音楽業界を革新しようとしている。これまでの付加価値が生成・拡大する過程に変化を起こし、売上高の増加と市場規模を拡大させ、システムを改善することで、メンバーと産業従事者の暮らしの質を向上させようと思う」と革新の方向性を説明した。また、パン・シヒョク代表はこのような目標を達成するために、顧客の経験を革新してバリューチェーンを拡大し、顧客エコシステムを構築し、新しいビジネス領域を生み出すという抱負を表した。

GFRIENDの所属事務所であるSource Musicの買収、ミン・ヒジンブランド統括(Chief Brand Officer、以下CBO)の抜擢を通じて新人ガールズグループのローンチ計画も発表した。これに先立って、Big Hitは7月1日、SMエンターテインメントのクリエイティブ・ディレクター出身のミン・ヒジン氏がBig Hitのブランド統括として合流したと発表し、7月29日Source MusicをBig Hitの子会社として編入すると告げた。ミン・ヒジンCBOはBig Hitのレーベルを除く多数のレーベルのクリエイティブ・ディレクティングを務め、新しいガールズグループのローンチを主導する予定だ。

これに対してパン・シヒョク代表は、「Source Musicとまもなくグローバル規模のオーディションを開催する。新人デビュー組のためのグローバルオーディションに多くの関心お願いしたい」と明らかにした。

パン・シヒョク代表のバトンを受け継いで、壇上に上がったBig Hitの事業部門ユン・ソクジュン代表は、顧客の経験革新の代表的な事例として「公演会場の改善と拡張」を挙げた。ユン・ソクジュン代表は「不便で不公正なものを変えていき、顧客の経験を広げて、公演が開かれる場所をお祭りの場にする」と語った。

特にユン・ソクジュン代表は、防弾少年団のファンが早朝から限定版MDを買うために並ばなければならない不便を改善した「MD購入方法の多様化」、公演を待っている間、ファンがより気楽に楽しめるように会場近くに休息と体験をすることができる「プレイゾーンの設置」、チケット購入時に待つことや不便、ダフ屋の流入による不公正を改善した「公演抽選制の拡大」の事例を公開した。

また、会場に入れなくても、会場の近くで団体観覧するライブビューイングや自宅で携帯電話、PCを通じてリアルな現場を味わうことができるライブストリーミングサービス、公演当日の前後にポップアップストアや展示会を運営し、オフライン連携イベントを行い、公演が開かれる場所を祭りの場にすると発表した。

Big Hitの子会社であるBNXのソ・ウソク代表は、プラットフォームを通じた顧客体験の革新を紹介した。ソ・ウソク代表は、ファンコミュニティ・プラットフォームであるWeverse、コマースプラットフォームであるWeplyの例を挙げ、「WeverseとWeplyだけ起動させれば、何もかもが可能な音楽産業界のワンストップサービスになるだろう。チケットの購入からチケット購入者の確認、会場イベントへの参加、MD購入を統合的に利用できるようになる」と説明した。

特にソ・ウソク代表は、ここ6年間防弾少年団ファンコミュニティに集まったメンバーは150万人だが、6月Weverseのローンチ後に登録会員数は200万人を突破し、世界229ヶ国で1日80万人が利用していると伝えた。Weplyの場合、20%に過ぎなかった特定商品の海外購入率が、Weplyにより48.6%まで上昇したとし、これは海外のファンたちが購入しやすくなったことを意味すると付け加えた。

最後にパン・シヒョク代表は、技術革新に向けたBig Hitの2つ目のミッションとして、ブランドIPとストーリーテリングIP事業を挙げた。彼は「Big Hitエンターテインメントが描くIP事業の中核は、アーティストによって生成されたブランドの価値を高めて、強い影響力を確保し、これを永続的なブランド事業に拡大することだ」と明かした。

パン・シヒョク代表は、このために2020年の下半期ローンチを目標に、韓国の有名ドラマ制作会社と共に防弾少年団の世界観に基づいたドラマを制作すると公表した。パン・シヒョク代表は「7人の少年が初めて出会ったあの頃の話を詰め込む予定だ」と伝えた。また、ゲーム会社のネットマーブル(NetMarble)と手を組んで、防弾少年団のストーリーテリングIPを活用した新作ゲームプロジェクトを予告した。

記者 : ファン・ヘジン