映画「ユ・ヨルの音楽アルバム」に出演したキム・ゴウンとチョン・ヘインが、愛らしいグラビアを公開した。

19日に公開されたグラビアで、二人は向かい合って笑顔を見せ、映画の雰囲気が垣間見える親しげな姿を見せた。

続いたインタビューで、「ユ・ヨルの音楽アルバム」のシナリオをもらった時の第一印象を聞くと、チョン・ヘインはヒロインのミス役をキム・ゴウンが演じることを知っていたため、感情移入に役立ったと打ち明けた。全体的な雰囲気が温かく、何よりお互いの傷を包み込む二人の主人公を見ながら癒されたと振り返った。

キム・ゴウンもシナリオを通じて出会ったミスが、非常に現実的な人物であり、共感できる感情を持っていた点が良かったと答えた。

また、1994年から2000年代初頭までが背景である「ユ・ヨルの音楽アルバム」に登場するさまざまなアナログのアイテムについても話した。永遠に消えずに存在してほしいアナログアイテムは、二人共フィルムカメラだと答えた。キム・ゴウンは「フィルムカメラは、フィルム一枚一枚に心を込めて撮る」と答え、チョン・ヘインは「映画の中にも、フィルムカメラが登場するが、待つことや切ない心が込められていると思う」と答えた。

暑い日に行われた撮影にもかかわらず、二人の俳優の明るく愉快なエネルギーのおかげで、撮影現場は楽しい雰囲気だったという。

「ユ・ヨルの音楽アルバム」は、ラジオから流れてきた歌のように偶然出会ったミス（キム・ゴウン）とヒョヌ（チョン・ヘイン）が、長年に渡ってすれ違っては出会うことを繰り返し、互いの周波数を合わせていく過程を描く。韓国で28日に公開される。

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