“KittiBへの性的侮辱”Black Nut、控訴審でも有罪判決…執行猶予2年を宣告

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ラッパーKittiBを侮辱した疑いを受けているBlack Nutが、控訴審でも有罪を宣告された。

12日午後、ソウル中央地方裁判所で刑事50部(部長判事:キム・ビョンス)は侮辱容疑で起訴されたBlack Nutに対し、1審と同じ懲役6ヶ月、執行猶予2年を宣告した。

同日、裁判部はBlack Nutの控訴を棄却し「被告人と被害者の関係、公演行為やアルバム発売の内容、歌詞を書いた脈絡などはいずれも被害者を一方的な性的欲求の解消の対象にしたものだ」と指摘し、侮辱罪が成立すると主張した。

続けて「このような行為をする過程で被告人自身も“侮辱に当たるもの”と十分に認識していたと考えられる。他の文化芸術行為とは異なり、そのような表現をヒップホップというジャンルだけで正当な行為と見る合理的理由があるとは思えない」と付け加えた。

Black Nutは2017年、Just Musicのコンピレーション「ウリ効果」の収録曲「Too Real」「Indigo Child」などでKittiBに対し、性的羞恥心を侵害した歌詞を書いた疑いで裁判を受けた。また、2016年2月から9月まで4回にわたり、公演の途中にKittiBについて言及し、性的に侮辱した疑いも持たれている。

記者 : イ・ハナ