俳優オ・デファン、うつ病と不眠症を告白「父が亡くなって…会いたくてふと思い出す」
Newsen |
写真=MBC「全知的おせっかい視点」放送画面キャプチャー
俳優オ・デファンが亡くなった父親に対する懐かしさを打ち明けた。最近韓国で放送されたMBC「全知的おせっかい視点」でオ・デファンは、父親が亡くなった後、うつ病と不眠症になったと告白した。
この日、映画の撮影現場で監督と女優ジンギョンと休憩を取っていたオ・デファンは「確かにうつ病の初期症状であるようだ」と話し、2年前にも処方を受けたと打ち明けた。
オ・デファンは「よく眠れなくなったのは、父の健康が悪くなった時からだ。いつも撮影が終わったら、実家に行った。それを3~4ヶ月間やった。その時から眠れなくなった」と話した。
以後、オ・デファンは知人との通話中に「最近、ずっと昼間に1人でいるが、あまりにも父に会いたい。1人で泣いて、これではいけないと思って母に会いに行った」と吐露した。
彼のマネージャーは、「デファンさんが撮影中に(父親が)闘病生活をし、撮影途中で亡くなった。そして、亡くなった後に撮影に復帰した」とし、「だから、父親をお送りしたり、悲しむ時間が短かったようだ」と伝えた。
そして「忙しいスケジュールの中ではよく分からなかったが、少し余裕を持たせたのが、最近だ。そして父親を思い出しては、たくさん泣いたりしている。父親が亡くなった時、デファンさんが泣くまいと我慢していたが、すべての人が全員出て行ってから泣いた。デファンさんがどんなに悲しいか、どんなに辛いかたくさん考えた」と当時を回想した。
スタジオでオ・デファンは「父をふと思い出す。毎日忙しいわけではなかったのに。『なぜあの時よくしてあげられなかったのか』『こんなに懐かしくて辛いのなら、もっとよくしてあげるべきだった』」と言い、「父に会いたくて携帯電話を見たが、父の写真が10枚もなかった」と後悔した。
これを聞いていたイ・ヨンジャは「何枚程度撮っておけば悔いがなかった?」と尋ねた。これにオ・デファンは「数千枚だ。一晩中、写真を見ながら眠ることができるように……」と切ない気持ちをあらわにした。
・“交通事故で負傷”オ・デファン、本日(24日)ドラマ「ショッピング王ルイ」撮影に復帰
・“ドラマ出演中”オ・デファン、車4台の玉突き事故に遭う…痛々しい写真を公開
記者 : イ・ハナ