チョ・ジヌン&リュ・ジュンヨル出演、映画「毒戦 BELIEVER」10月4日より日本で公開決定…予告編が解禁
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「イ先生は悪魔だ」「麻薬組織のボスとして君臨しているが、誰も正体を知らない」という語りから始まる本作予告編。チョ・ジヌン演じる主人公の麻薬取締官・ウォノが「この操作に命をかけます」と決意の表情で手を組んだのは、リュ・ジュンヨル演じる組織から捨てられた青年・ラク。この二人が姿なき麻薬王“イ先生”を追いかけ、危険な組織に潜入する様子がテンポよく展開していく。しかし潜入先は“狂人区”ともいうべき、麻薬に魅入られた奴らの巣窟!本作が遺作となった故キム・ジュヒョクさん演じる闇マーケットのボスは銃を片手に狂気の表情を見せ、さらに狡猾なドラッグディーラー(パク・ヘジュン)、不敵な笑みをうかべる謎の人物(チャ・スンウォン)など、欲望と疑念うずまく狂人たちが続々登場し、スタイリッシュな映像と謎めくストーリーが観る者をその世界観に引き込んでいく。
オリジナルは、巨匠ジョニー・トー監督の「ドラッグ・ウォー 毒戦」(2012)。その息もできない銃撃戦による重厚なアクションは受け継ぎつつ、「お嬢さん」「親切なクムジャさん」の脚本家チョン・ソギュンが手掛ける大胆な脚色も加わり、物語は新たな傑作へー。執念の果てにたどり着く、驚愕のラストを劇場でぜひお見逃しなく。
■映画情報
「毒戦 BELIEVER」
10月4日(金)シネマート新宿ほか全国順次ロードショー
<出演>
チョ・ジヌン「お嬢さん」、リュ・ジュンヨル「タクシー運転手 約束は海を越えて」、故キム・ジュヒョクさん「ビューティー・インサイド」、チャ・スンウォン「ハイヒールの男」、パク・ヘジュン「ミセン -未生-」
監督:イ・ヘヨン「京城学校:消えた少女たち」
脚本:チョン・ソギョン「お嬢さん」「渇き」「親切なクムジャさん」
原題:Believer/2018年/韓国/韓国語/124分/カラー/シネスコ/字幕翻訳:根本理恵
配給:ギャガ・プラス
<あらすじ>
巨大麻薬組織に君臨し、その悪名を轟かせているにも関わらず、誰ひとり本名も経歴も、顔さえ知らない麻薬王“イ先生”。麻薬取締局のウォノ刑事(チョ・ジヌン)は、組織壊滅のため長年イ先生を追っているが、いまだにその尻尾すら掴めない。ある日、麻薬製造工場が爆破され、事故現場から一人の生存者・ラク(リュ・ジュンヨル)が発見される。ウォノ刑事は組織に見捨てられたという青年・ラクと手を組み、大胆かつ危険極まりない筋書きによる、組織への潜入捜査を決意する。そこは麻薬に魅入られた狂人たちの巣窟だった――。
■関連サイト
公式サイト:https://gaga.ne.jp/dokusen/
記者 : Kstyle編集部