結婚を控えているU-KISS出身キソプが「新しい出発を控えてとても緊張しています」と心境を明かした。

キソプは女優でビューティーモデルのチョン・ユナと24日にソウル某所で結婚式を挙げる予定だ。1日、自身のInstagramに結婚を発表する手紙を掲載した彼に、TVレポートが電話でインタビューを行った。

キソプは「社会服務要員という身分で結婚を決めることは簡単ではありませんでした。彼女ではない他の人とは恋をしたくないですし、彼女と一生やっていきたいと誓いました。緊張していますが、これからの日々がもっと楽しみです」と話した。

チョン・ユナはU-KISSが所属しているnhemgでガールズグループとしてデビューを準備していた練習生だった。チョン・ユナとキソプは、U-KISSが2012年に日本で発表した5thシングル「Distance…」のMVを通じて縁を結んだ。

キソプは「（チョン・ユナは）僕と同じ1991年生まれで、最初は友達でしたが自然と恋人関係に発展しました」と話した。

結婚を決めた理由を聞くと彼は「僕がうつ病とパニック障害で苦しんでいた時、傍で支えになってくれた人です。彼女じゃないと僕を捕まえてくれる人はいないと思いました」とした。

両家の親はすでに顔を合わせたという。それぞれの両親は二人を本当の息子、娘のように思っているほど、すでに家族になったとキソプは愛情を示した。

互いの愛称は「ダーリン（チャギヤ）」「あなた（ヨボ）」だという。キソプは「僕は彼女をイプニ（可愛らしい人）と呼び、彼女は僕をキヨミ（キュートな人）と呼んだりします。若いうちに結婚するのが怖くもありますが、一人の女性のために責任を尽くす夫になれるので、美しく感じます」と話した。

どんな夫になりたいかという質問に、彼はうつ病とパニック障害で苦しんだ自身を守ってくれたチョン・ユナに対する申し訳なさと感謝の気持ちを告白し「全てを捧げる夫になりたいです。小さいことの一つも逃さず、彼女のためにたくさん変わりたいです」と答えた。

一方で、突然の結婚発表に驚いたファンに対する申し訳ない気持ちも告白した。

キソプは「結婚を知らせる時、ファンの皆さんが裏切られたと感じるのではないかととても心配し、申し訳なかったです。僕は熱愛説が一度もなかったので、ファンが受ける衝撃が分かります」と話した。彼は「幸せに生きていく姿をファンの皆さんにも必ず見せたいです」とつけ加えた。

そして自身の選択を尊重し、応援してくれたU-KISSのメンバーたちにも感謝したいというキソプ。彼は「メンバーたちに先に相談した時、メンバーたちがおめでたいことだ、堂々としていていいと、前向きに受け入れてくれました」と明かした。

キソプの結婚式は司式者のない結婚式だという。司会はお笑い芸人のキム・ヨンミョンが、祝歌はホ・ガクが歌う予定だ。新婚旅行は休暇をもらいハワイに行く予定で、新居はソウルの江南（カンナム）区に構えた。

キソプは2021年の初旬に除隊する予定であるが、事務所との契約満了により、現在は芸能人としての所属はない。最後に除隊後の活動計画を聞いた。

キソプは「社会服務要員になる前から運営しているアパレル事業があります。除隊後はそのブランドをもっと大きく育てるつもりです。歌も継続して作っていますが、ファンの皆さんのところに戻れる機会があれば、その時に公開したいです」と伝えた。

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