「潜入弁護人」ユン・ギュンサン、ゾクゾクする反撃を予告

OSEN |

※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=「潜入弁護人」放送画面キャプチャー
「潜入弁護人」ユン・ギュンサンがゾクゾクする反撃を予告した。

25日韓国で放送されたOCNドラマ「潜入弁護人」第4話では、キ・ガンジェ(ユン・ギュンサン)がチョン・スア(チョン・ダウン)に対するデマの出どころである「チョンミョン高校、闇の竹の森」(以下、竹の森)の運営者がナ・イェリ(キム・ミョンジ)であることを突き止め、スリル感を与えた。

キ・ガンジェはチョンミョン高校の行政室長イ・テソク(チョン・ソクホ)と殺人事件の被害者チョン・スアの関係を調べ始めた。ある高級ビジネスクラブの前でチョン・スアとイ・テソクが投げ合いながら喧嘩したことを知ったキ・ガンジェは、二人が不適切な関係であるだろうと推測した。また、キ・ガンジェはイ・テソクがハン・テラ(ハン・ソウン)を”VIP顧客”だと呼んでいたことを思い出し、チョンミョン高校が提供するVIP特別サービスとは何か追跡し始めた。

一方、チョンミョン高校の学生の間の奇妙な関係も、視聴者の好奇心を刺激した。チョンミョン高校のアンタッチャブル4人組のうち、父が法務法人の代表であるイ・ギフン(チェ・ギュジン)とチョンミョン高校の問題児ソン・ジュンジェ(シン・ジェフィ)は、学校の屋上使用権で絡んでいる“上下関係”だった。2週間に1度、スペック調整会議が開かれるサークルルーム“ベリタス”に対する警護と、若干の上納金を条件にイ・ギフンがソン・ジュンジェに屋上を使うように許可していたのだ。ソン・ジュンジェは契約とは別件で屋上を使いたいとし、既存の上納金の2倍を渡した。しかし、イ・ギフンは上納金をもらう理由は、小銭が必要であるためではなく、“上下関係”を確立するためだとし、ソン・ジュンジェを侮辱した。

また、チョンミョン高校4人組の関係も綱渡りのように危なっかしいものだった。特にチョン・スアとキム・ハンス(チャン・ドンジュ)が話題として出た瞬間、全員がデリケートな反応を見せた。その中で、ナ・イェリは「キム・ハンスがあなたと同じレベルだから嫉妬したの?スポンサーみたいなことをするチョン・スアをストーカーしたのはあなたでしょう?」とイ・ギフンを刺激した。その後「人々にあなたがしたことが知られるのが怖いの?」とひにくるナ・イェリにイ・ギフンは「同時に知るだろう。君がしたことまで。そうなったら、君は永遠にデビューできなくなるし」と殺伐とした警告をし、緊張感を高めた。

そんな中、チョンミョン高校の学生たちが使う秘密オンラインコミュニティ「竹の森」には、キ・ガンジェとハ・ソヒョン(クム・セロク)の怪しい合成写真が掲載され、学校を騒がせた。キ・ガンジェは噂の温床である「竹の森」に対する追跡に集中した。

キ・ガンジェの追跡が行われている間、チョン・スアの本当のストーカーがイ・ギフンであることが明らかになった。イ・ギフンは法律事務所で「キム・ハンス事件」の資料を見てから、キム・ハンスの担当弁護士に関心を持ち始めて緊張感を高めた。続いて、暗室でチョン・スアの写真を見ていたイ・ギフンは「やるじゃない。誰かは知らないけど」とし、キム・ハンス事件の証拠として提示されたチョン・スアの屋上写真を冷たい目で見つめて緊張感を高めた。

これと共にナイェリの正体が明らかになり、人々をぞっとさせた。彼女は自身のデビューのために後輩練習生のデマを流すなど、卑劣なことをして 、結局デビューが確定した。ナ・イェリは目の前に迫ってきたデビューに「これからだよ。デビューしたら、誰も私を無視できない。イ・ギフンもユ・ボムジンもハン・テラも」とし、不気味な笑いを見せた。

デビューの喜びに陶酔したナ・イェリの前に、バラの花を持ったキ・ガンジェが登場した。キ・ガンジェはナ・イェリの前で、デビュー祝いのバラの花を落とした。そして、ナ・イェリに「拾わないで。君はデビューできないから。今回だけでなくて、これからもずっと。生涯君にはそんな機会なんて来ないよ。君がデビューして幸せになることなんて、決して」と、ナ・イェリに対する反撃に出た。怒りを表すナ・イェリに、キ・ガンジェは「君だろう。死んだチョン・スアをめぐる汚い噂の始まり。チョンミョン高校、闇の竹の森の隠れた運営者」と強力なカウンターパンチを食らわせ、これからの展開に対する期待を高めた。

何よりもチョン・スアとキム・ハンス事件の真実を明かすために学校に潜入したキ・ガンジェが、チョンミョン高校行政室のイ・テソクとキム・ハンス事件を管理した中央地検の次長検事ヤン・サンベ(クォン・ヒョク)、ソンハ法律事務所の代表イ・ドジン(ユ・ソンジュ)のコネクションを知り、続いてナ・イェリが「闇の竹の森」の管理者という驚くべき秘密まで知り、これから繰り広げられるゾクゾクする反撃を期待させた。

「潜入弁護人」は、上位0.1%の名門校で起きた謎の殺人事件とその真実を明かそうとする俗物弁護士の潜入作戦を描く、スリラードラマだ。韓国で毎週水曜日と木曜日夜11時に放送される。

記者 : キム・ナヒ