KARA出身ハラ、元恋人の第3次公判で証言…チェ・ジョンボム側の発言に遺憾「本質は動画内容ではなく脅迫」

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KARA出身ハラが、自身に暴行を加え、違法撮影した動画で脅迫をした元恋人チェ・ジョンボム氏の裁判に証人として出席した。ハラは非公開で約2時間、証言を行った。ハラの弁護士は動画が露出されるのは明白な2次加害だと主張した。しかしチェ・ジョンボム氏側は流布の目的はなかったと容疑を否認した。

18日ハラは、ソウル中央地裁で行われた性暴力犯罪の処罰等に関する特例法違反及び傷害などの疑いで起訴されたチェ・ジョンボム氏の第3次公判に証人として出席した。

これに先立ってハラは、5月30日に行われた第2次公判の証人として呼ばれたが、健康上の理由で不出席となった。

そしてハラ側は事前に証人申請をし、18日に証人尋問を受けた。裁判部は「証人が非公開を要請し、被害者のプライベートを保護するため非公開で進行する」と審理を非公開に転換した。

午後3時45分頃に始まった証人尋問は午後5時50分頃まで続いた。ハラをはじめ、ハラの同居人、ハラの元所属事務所の代表などが証人として出席して証言を行った。

証人尋問が終わってからチェ・ジョンボム氏は、ハラと撮った動画について言及した。チェ・ジョンボム氏側は「私が先に撮影を提案したのではない。公開されてもハラさんが被害を受けるほどの動画ではない」と主張した。

これに対してハラ側は「取材陣がいる裁判所でこのような発言をしたことは遺憾に思う。内容自体が本質ではなく、動画について脅迫することは明白とした2次加害だ」と反論した。

裁判部は動画の内容を確認することが重要だと判断した。裁判部は「動画の内容が知られているものと違う可能性がある。動画の内容が非常に重要だ」と述べた。裁判部はハラのプライベートを守るため、裁判長単独で動画を確認することにした。

チェ・ジョンボム氏に対する第4次公判は7月25日午後3時30分に行われ、最終弁論と検察の求刑が下される予定だ。

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記者 : チャン・ウヨン