NCT テヨン、初のソロ曲「Long Flight」MV公開…夢を見ているような幻想的な雰囲気

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写真=「Long Flight」MV、SMエンターテインメント
NCTのテヨンが新しい魅力を詰め込んだ新曲でカムバックした。

テヨンは18日、Melon、FLO、Genie、iTunes、APPLE MUSIC、Spotify、QQ MUSIC、KUGOU MUSIC、KOOWO MUSICなど各音楽配信サイトを通じて「Long Flight」を発売した。今回の新曲は、SMエンターテインメントのデジタル音源公開チャンネルSM「STATION」シーズン3のフィナーレを飾る楽曲だ。

「Long Flight」は、アナログ的なプラックサウンドが際立つヒップホップ曲だ。これまでNCTのヒット曲「Fire Truck」「Cherry Bomb」「Regular」など多数の楽曲の作詞を手がけ、「Baby Don't Like It」「City 127」などの作曲に参加して音楽的な実力をつけてきたテヨンは、今回の新曲作業で単独で作詞を手がけ、有名プロデューサーチームRoyal Diveと共に共同作曲家としても名を連ね、トラックの完成度を高めた。

テヨンは「Took a flight go to the cloud 9 / この空の上をしばらく借りて / どこだってこの飛行を君と僕は / Let's show how we fly oh no / Get out of town Get out of town / 紫色の空と僕はダンスを踊ります / 夜明けの光が饗宴の中に oh no / 文を飛ばして(yeah yeah yeah yeah)」「十分 But I'm still starving baby / Wanna go up much higher hey / 天まで届くように /ふむ One breath 世界を取り込めるように」など、自身が書いた歌詞を通じて、長い飛行で感じる感情をリアルに表現した。

今回の新曲は、テヨンの初のソロ曲という点でさらに関心を集めた。これに先立って2017年、SM「STATION」シーズン2を通じて、プロデューサーHitchhikerが参加した「AROUND」、プロデューサーユ・ヨンジンとコラボした「Cure」などのコラボ曲を披露して好評を得たことはあるが、一人で歌った曲を正式にリリースするのは、デビュー3年にして初めてだ。

2016年4月にSMエンターテインメント所属のボーイズグループNCTのメンバーとして正式デビューしたテヨンは、メンバーの構成が自由で、メンバー数に制限がない完全に新しいコンセプトのグループNCTというタイトルの下で、NCT U、NCT 127などのユニットのメンバーとして多彩な活動を繰り広げ、さまざまな魅力をアピールしている。

特にテヨンは、3年余りに渡ってNCTのアルバム収録曲を通じて様々なジャンルを披露し、世界的な人気を博するワールドワイドグループに成長した。しかし、タイトル曲として打ち出した「Fire Truck」「無限的我:LIMITLESS」「Cherry Bomb」「Regular」「Simon Says」「Superhuman」が強烈なカリスマ性とキレキレのパフォーマンスが際立つ楽曲であっただけに、大衆的から強烈な男らしさ、カリスマ性などの魅力で注目を集めてきた。これに対して、甘く幻想的なボーカル、聴きやすいリズミカルなラップが入った「Long Flight」は、テヨンの新しい魅力を確認できる曲になるものとみられる。

音源と共に公開されたミュージックビデオで、テヨンはまるで夢を見ているような幻想的な空間の中にいる。様々なグラフィック効果が合わさって仕上がった感覚的な映像美が注目を集める。

記者 : ファン・ヘジン