話題の新ドラマ「キマイラ」スタッフによるセクハラ事件が発生…撮影中断で再開時期は未定

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制作費130億ウォン(約12億5000万円)規模の大作ドラマ「キマイラ」が、スタッフによるセクハラ事件で撮影が中断となり、再開は未定だ。

7月15日、聯合ニュースによると、ドラマ「キマイラ」のアシスタントディレクターA氏は6月24日、スタッフたちの飲み会でスクリプターB氏にセクハラ行為を行った。B氏はスタッフのチャットルームにメッセージを残し、チームを去ったという。

これについて「キマイラ」の関係者は15日、Newsenに「最近セクハラ事件が発生し、ドラマの制作が中止となった。加害者のA氏は直ちに退社し、被害者のB氏も事件後本人の意思によって退社した」と明かした。関係者によると、現在「キマイラ」の撮影は中断された状態で、いつ再開するかは決まっていないという。

韓国で下半期に放送される予定だった「キマイラ」は、制作費約130億ウォン規模の大作で話題を集めた。1984年の連続殺人事件である「キメラ事件」の発端となった爆発事故が、2019年に同じ形で再び起きたことで3人の主人公が一緒に真犯人「キメラ」を探すため2つの事件の間に隠された秘密を暴いていく過程を描く。パク・ヘス、イ・ヒジュン、スヒョンの出演が決まっているが、放送局は未定だ。

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記者 : キム・ミョンミ