BLACKPINK、初のワールドツアーを大盛況のうちに終了…日本でのドームツアーにも期待高まる

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写真=YG ENTERTAINMENT
BLACKPINKがバンコクで開催されたアンコールコンサートを最後に、長かったデビュー初のワールドツアーを終えた。

7月12日午後8時と13~14日の午後6時(現地時間)、BLACKPINKはタイ・バンコクのインパクト・アリーナで「BLACKPINK 2019 WORLD TOUR{IN YOUR AREA} BKK:ENCORE」を開き、もう一度現地のファンたちに会った。

BLACKPINKは6ヶ月前に、同じ場所でデビュー初のワールドツアーのスタートを切った。今回のアンコールコンサートは、現地ファンの熱い声援に後押しされ、合計3回で構成され、全席完売で3万人の観客に会った。ワールドツアーの始まりを告げた場所で、フィナーレを飾った点でさらに意味があった。

今回の公演は、リサの故郷であるタイ・バンコクであるだけに、いつにもまして熱い熱気がコンサート会場を埋め尽くした。公演が始まる前から大きな歓声が会場を埋めつくし、地元のファンたちは全曲 「テチャン」(歌に沿って一緒に歌うこと)でBLACKPINKの再訪問を熱烈に歓迎した。

メガヒット曲「DDU-DU DDU-DU」と「FOREVER YOUNG」で会場を盛り上げたBLACKPINKは、現地ファンのためにタイ語と英語を駆使し、より一層身近に触れ合った。BLACKPINKは「今夜の公演のためにもう一度ここに戻ってくることができて本当にうれしいです」とし、アンコールコンサートを開催する感想を明らかにした。

リミックスバージョンの「STAY」とアコースティックバージョンの「WHISTLE」のステージが終わってからは、メンバーそれぞれの魅力を生かしたソロステージが続いた。特に、リサは自身のソロステージで、今まで公開したことのないユニークなダンスで、観客の大きな歓声を浴びた。

今回のアンコールコンサートは、毎回現地ファンたちが準備したサプライズスローガンイベントで注目を集めた。ファンは1回目の公演で、一斉に「MY AREA IS ALWAYS FOR YOU」と書かれたスローガンを掲げ、BLACKPINKを感動させた。2回目の公演では「時々闇が来るときは、I WILL BE YOUR FIRE」というフレーズのスローガンを、最後の公演では「相変わらず、ここで君を応援するよ」と書かれた韓国語のスローガンを準備して、BLACKPINKに対する愛情を表現した。

BLACKPINKはワールドツアーの期間中に、ソウル、バンコク、ジャカルタ、香港、マニラ、シンガポール、クアラルンプール、台北、ロサンゼルス、シカゴ、ハミルトン、ニューアーク、アトランタ、フォートワース、アムステルダム、マンチェスター、ロンドン、ベルリン、パリ、バルセロナ、マカオ、メルボルン、シドニーの4大陸23都市のファンの元を直接訪れた。

最後の3回目の公演でメンバーたちは、ここ6ヶ月間のワールドツアーの旅程を振り返る時間を設け、喜びと感動の涙を流した。メンバーたちは「6ヶ月間、本当に苦労したスタッフたち! ありがとうございます。愛してます」とし、ツアーに参加したスタッフに感謝の気持ちを伝えることも忘れなかった。

特にジェニーはリサにタイ語で「リサ、いつも私達のグループに幸せなエネルギーを作ってくれてありがとう」と伝え、格別な友情をアピールした。感動したリサは涙を見せ、これを見守ったファンを感動させた。BLACKPINKは会場を埋め尽くしたバンコクのファンを背景に記念写真を撮影し、タイ語で感謝の気持ちを伝えてまた会う日を約束した。

バンコクを最後にBLACKPINKは約6ヶ月間に渡って、アジア、北米、ヨーロッパ、オセアニアの4大陸23都市を巡り、32回の公演を成功裏に終えた。この勢いに乗って今年12月に東京ドーム、来年1月に大阪京セラドーム、2月に福岡ヤフオクドームで、日本の3つの都市で4回のドームツアーを開催する。

記者 : ファン・ヘジン